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32 - 第32話「ひとときのしあわせ」

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2022年04月17日

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第32話 ひとときのしあわせ

ある日の昼休み。

お昼に出ようとしていた冬花は、ちょうど外から戻って来た美春と遭遇した。

「古河さん、お疲れ様です」

冬花の姿に気づいた美春は、ちょうど角を曲がろうとしていた足を止める。

その手には、一人分にしては明らかに多いコンビニ袋を提げていた。

「お疲れ様です――あ!」

冬花が言いかけると、曲がり角から突然人がやってきた。

「危ない!」

「!」

冬花は慌てて美春の肩を掴み、引き寄せる。

「おっと、すみません」

「すみません!」

互いに頭を下げ合うと、男性社員は「お疲れ様です」と冬花も含めて挨拶すると、そそくさと立ち去って行った。

「曲がり角だからしょーがないけど……周りちゃんと見ないと、危ないよ?」

「うん。ごめんなさい」

「その荷物も、一人にしては多いし……」

言いながら、冬花は片方のコンビニ袋をひょいと取り上げる************

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