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拓人に抱きかかえられたまま、リビングを通り過ぎて、ベッドルームに連れて行かれると、優子は、男に荒々しくベッドに沈められる。
「あんたばかり…………よがっちゃってズルいな……」
男は、彼女の身体をうつ伏せにさせると、細い腰を引き寄せ、四つん這いにさせる。
「俺にもあんたの身体…………楽しませてくれよ……」
男は慣れた手つきで避妊具を剛直に被せると、完熟した桃を思わせる尻を掴み、一気に突き入れた。
「ぅあああぁぁっ……あんっ……っ……」
身体の最深部に強烈な刺激が襲い、優子は、あられもない声を上げる。
羞恥心が、すっかり抜け落ちた彼女に、背後から覆い被さった男が顔を寄せ、耳朶をペロリと舐め上げた。
「男のモノが欲しくて…………飢えてたんだろ?」
拓人が腰を引き、屹立が抜ける直前で、再び強く腰を突き刺す。
「いっ…………あああぁぁっ」
「もっと…………啼けよ」
言いながら男は、優子の身体を激しく突き上げた。
「ああぁっ…………んあぁっ……はうっ……あっ……あっ……」
ベッドの軋む音と拓人の弾む吐息、彼女の喘ぎ声が重なり、卑猥な空間と化したベッドルームを包む。
「女はさ、バックでも、コレがすっげぇ気持ちいいっていうんだけど……あんたはどうだろうな?」
男が華奢な腕を引っ張り、上半身を起こす。
拓人は、括れた腰を繋がった部分に押さえ付けると、身体を密着させ、さらに強く肉槍を突き貫いた。
「ああぁぁぁっ……」
拓人が彼女の腰を強く引き付けながら、肉杭を打ち込んでいる。
「っ…………この……体位…………某高級外車のエンブレムに似てる事から……そのまま体位名に……なってるらしいんだけどさっ……っ……バックの中でも、特に気持ちいい……んだよ……な……」
ほら、と、男が優子を煽るように、なおも腰の動きを速めて攻め立てる。
彼女の身体は激しく揺さぶられ、生き地獄のような快楽から逃れるように、声を漏らしながら頭を何度も横に振り続けた。
「ダメェ…………もう……ヤバいぃっ……んあぁっ……ああぁぁっ……」
ベッドルームに響き渡る、二つの肉同士が弾け合う破裂音。
優子の背中は綺麗な弧を描き、表情をドロドロに溶かしながら、唇から涎を垂らしていた。