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••┈┈┈┈••人••┈┈┈┈••
怪物になった俺を救ってくれるなら
••┈┈┈┈••怪••┈┈┈┈••
ぺいんと「……ッは!」
夢から覚める。長い長い時間眠って居たようだ。
ぺいんと「……最後なんて言ったんだろ?」
数刻前
羅酡男「お別れの時間だな。」
羅酡男にツタが巻きついてなく、手足が動かせる状態になっていた。
ぺいんと「ここは……」
さっきまでの場所とは全く違う、暖かくて花が満開に咲いている。
水から出るのは何気に久しぶりな感覚になる
羅酡男「ぺいんと……だっけ?」
羅酡男「俺を頼むわ(笑)」
羅酡男も猿山に抵抗してみるが、期待しないでくれという顔で見る。
羅酡男「あと、たぃーく居んー皆がーーー」
何かをいっていたが、眠すぎて聞き取れなかった。
ぺいんと「……体育館?」
何とか絞り出した答えが体育館だった。
ぺいんと「いくか。」
ぺいんとは駆け足で、みんなを探す
その後ろで、ぺいんとが去る後ろ姿に忍び寄る影があった
猿山……いや鬼だ。
猿山「ニヤ……」
猿山「……ッハ?!」
不気味な笑顔を浮かべていたが、その顔は突然歪み苦しむ。
猿山「……ナンデ???」
鬼も流石にその状況では動けず、うずくまるばかりだった。
猿山「……彼奴ガ何彼やったのカ」
……
羅酡男「……ハッ!w」
羅酡男「その通りだよw」
羅酡男は猿山の抵抗を咎める
羅酡男「このまま一緒にずっとここに居ればいいさ!」
その心は真っ直ぐに、希望があった。
猿山「何故貴様は折れなィ!!」
羅酡男「折れた方が負けだからだよ!」
羅酡男「そして俺は負けず嫌いな者でねェ!!」
猿山「……糞がァ!」
羅酡男「お褒め頂き光栄ですねェ!!!」
羅酡男がもっと力を加える。鬼は何も出来ない
これがいつまで耐えれるかは分からないが……
時は遡り3人組
しにがみ「……体育館なんてどこにあります?」
クロノア「普通に考えると外だけど……」
トラゾー「そこは何回か通りましたけど何も無かったですよね?」
しにがみが頭を悩ませるが、アイデアが思い浮かぶわけも無く、学校の廊下をずっと回っている。
しにがみ「……うーん」
トラゾー「あ!しにがみさん!」
突然、トラゾーは閃いたかのように言う
トラゾー「……あの祠の裏、なにか見えた気がするんですよ!」
嘘だとと思うが行く宛も無いのでそのまま祠へ向かう。
しにがみ「そういえば、ぺいんとさんって大丈夫ですかね?」
クロトラ「……あ。」
しにがみ「え?」
3人組「ぺいんとさん!!!」
急いでぺいんとを安全の場所に連れていった。