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未来達は銭湯に着いた
陸
「此処が銭湯ですか、、生徒達が沢山居ますね」
晴明
「あはは、お風呂が壊れたからね、、」
佐野
「まぁ、壊したのは晴明だからな?」
陸
「晴明さん、、」
未来
「ま、まぁ!、早く銭湯入ろうね!、ね!」
陸
「そ、そうですよ!、早く行きましょう!」
と言って陸達は中に入って行った
銭湯の順は
弐年壱組
弐年弐組
弐年参組
弐年肆組
弐年伍組
弐年陸組
で、最後に教師陣で環達は教師陣の後に入る事になっている
陸
「さて、結構時間ありますし、何します?」
環
「そうだなー」
と環達が話していると佐野が来た
佐野
「お、此処にいたか」
佐野
「探したぞ」
馨
「あら?、佐野君じゃん僕たちに何か用?もう少しで参組の風呂の時間だよー」
光
「居ないとー」
と光達が言うと佐野が言った
佐野
「あぁ、銭湯一緒にはいんねぇーか?」
陸
「え?、何でですか?」
佐野
「実は環達が最後に入るって聞いてな、最後に入るって恩人にあれだから一緒に入ろう!って参組の男子女子でさっき決まってさ」
ハルヒ
「一応聞きますけど、、誰か先に言ったんですか?」
佐野
「晴明だ」
陸
「ですよね!」
こうして、環達は弐年参組と入る事になった
女子の銭湯
未来
「わぁー!、結構広いね!ハルヒお姉ちゃん!」
ハルヒ
「そうだね、、」
未来
「ハルヒお姉ちゃん?まだ落ち込んでるの?お兄ちゃんと間違われて?」
未来
「でも!納得してくれたし!大丈夫じゃん!」
ハルヒ
「ま、まぁ、、ね?」
と未来達が話していると歌川達が入ってきた
歌川
「あ!、ハルヒさんと未来ちゃん!」
紅子
「何だもう入ってたのか」
未来
「うん!」
ハルヒ
「先に入ってるよ」
とハルヒ達は他愛もない話してをしていると紅子が言った
紅子
「なぁ、ハルヒは環達の中で誰か好きなんだよ」
歌川
「ちょ!、紅子ちゃん!何言ってるの!?」
紅子
「だってよ、数百年七不思議やってんだろ?好きな奴位居んだろうが」
と紅子が言うと妖怪二口女の桃山も言った
桃山
「確かにな!、教えろ!」
未来
「だってさ!、ハルヒお姉ちゃん!」
ハルヒ
「ちょ!!、未来も降らないでよ!」
未来
「えー、だってハルヒお姉ちゃんって環お兄ちゃん達と生前まで一緒に居たんでしょう?好きお兄ちゃんぐらいいるでしょう?」
と未来が言うとハルヒはしぶしぶ答えた
ハルヒ
「確かに数百年七不思議やってて、生前も一緒だったけどさ、、本当にそういった異性の付き合いとか無いし、環先輩達の事は好きじゃあないよ?」
歌川
「え?、そうなんですか?」
紅子
「はぁ?、そんか訳ねぇーだろう?七不思議中で女はお前しかいねぇーし、男が六人も居るのによー」
ハルヒ
「本当だよ、だって環先輩達って恋愛とかに興味なさそうだし」
ハルヒ
「自分を特別扱いとかしないよ?」
未来
(いや、ハルヒお姉ちゃん、、多分もうハルヒお姉ちゃん居る事に慣れてて出来ないだけと思うんだけど、、)
歌川
「なるほど?、、」
紅子
「恋愛に興味無いって、、青春しろよ」
ハルヒ
「青春って、自分達もう死んでてるよ?」
桃山
「はぁ?、青春って言うのは死んでてもありだろうがよ!」
ハルヒ
「そうかな?、青春って?」
歌川
「ま、まぁ、青春の話しはともかく!」
と言うと歌川が未来に聞いた
歌川
「未来ちゃんは居ないの?、好きな人とか!」
紅子
「あ!、確かにな!居るのか?」
紅子達が聞くと未来は言った
未来
「いるよ!」
歌川
「え!?、誰!?」
未来
「環お兄ちゃん達とお兄ちゃんと時達と猫さん達!」
ハルヒ
「未来、、それは好きな人じゃあなくて大切な人達ね?」
歌川
「うーん、未来ちゃんはまだ子供だし居ないよね、、」
と歌川がいうと未来が言った
未来
「けどね!、お兄ちゃん好きな人は居ないけど!結構モテるよ!」
紅子
「え?、陸の奴がか?」
桃山
「全く想像できねぇー」
ハルヒ
「あれは、、モテてるっていうより、、可哀想なモテ気だよ、、」
歌川
「え?、ハルヒさんどういう事ですか?」
ハルヒ
「うん、陸は結構周りに優しいしカッコいい所があるんだけど、、、」
未来
「お兄ちゃん無意識で、、女子達が言って欲しい言葉スラスラ言っちゃうもんだか女子達が本気で惚れちゃうの」
ハルヒ
「その、せいで一時期陸のストーカーの女子達が結構ヤバめに陸に付きまとって、、」
未来
「お兄ちゃん、、食事とか食べなくなっちゃってね、、大変だった」
ハルヒ
「まぁ、ストーカー女子ってほとんどが霊で環先輩達と自分であの世に無理矢理送りましたけど」
とハルヒ達が言うと歌川達は複雑な顔をし行った
歌川
「う、、何か、、」
紅子
「聞いちゃあいけねぁー奴聞いたな、、」
桃山
「陸も大変なんだな、、」
未来
「あはは、、、」
ハルヒ
「うん、、あの時は大変だった、、」
とハルヒ達が恋愛の話しをした
さて、皆様、、
初めの入り順を覚えているだろうか?
弐年参組だけと書いてあるが実は男女は同じ時間で銭湯に入る事になっている、、
皆様、、
分かりましたか?
そうです!
女子の会話は男子の方にほとんど丸聞こえ
丸聞こえと言うことは、、恋愛の話しも、、
環
「ナレーション!ちょ!言うわないで!」
入道
「あの、、環さん何言ってるですか、、」
環
「い、いや、、何か言うわないと行けない気がしてね、、、」
と環が顔を赤くし言った
環達はお互いに楽しく銭湯に入っていると
突然、紅子が恋愛の話しを持ちだし
ハルヒに好きな人が居るのかと聞いているのをしまい、ハルヒが自分達の事をどう思っているのかを聞いてしまったため
固まってしまったのだ
だが、環達より凄いダメージを受けているのは陸だ、自分の恋愛、、嫌な思い出を暴露されため、陸はお湯の中に沈んでしまっている
玉緒
「おい!、陸!しっかりしろ!」
豆吉
「陸君!」
陸
「もう、、消えたい、、、」
光
「陸はマシだろう!?、俺らの方が消えたいよ!」
馨
「ハルヒは僕らの事異性として見てないって事、、ぅ!」
鏡夜
「ま、まぁ、、想像はしてたがな、、」
環
「いや、、ハルヒに慣れすぎたから、、異性とか全く、、」
ハニー
「ひかちゃん達しっかりして!」
モリ
「しっかりしろ!」
佐野
「おいおい、、このままじゃあ大変な事になるぞ」
泥田
「あぁ、、晴明!あとどれくらいで肆組来る!?」
と泥田が聞くと晴明が時計を見て言った
晴明
「えっとね、、、後30分だよ、、」
時
「いや、長いな」
空
「これは、、」
猫
「これは、、哀れだわ」
犬
「じゃあな、、、、」
陸
「もう、、出たい」
と陸が言っていると女子の風呂に紫杖代(女になった)が来て言った
紫(女)
「主様、弐年参組の女子の皆」
ハルヒ
「?、どうかしたの?紫杖代?」
とハルヒが聞くと紫が言った
紫(女)
「まだ、時間ではありませんが出た方がよろしいかと、、何やら混雑して来ましたので」
紫(女)
「環様達も出ております、、」
陸
「!?、紫杖代!ナイス!」
入道
「今の内に!」
と言って環達は静かにお風呂からでて着替え廊下にでて十分前に出てきました風にのんびりとした
馨
「紫杖代に感謝だな!」
光
「だね!」
入道
「そうだな!」
と話していると未来達が出てきた
未来
「あ!、本当に出てる!」
陸
「あ、あ出てきたのか、、遅かったですね」
歌川
「ごめんね、混んでるって聞いて急い出てきたの!」
入道
「国子ちゃん大丈夫だよ、どうやら混雑のピークは終わりつつあるから」
歌川
「そう、、なら良かった!」
ハルヒ
「あれ?、環先輩達顔を背けてどうしたんですか?」
とハルヒが聞くと環達が言った
ハルヒ
「そ、そうですか?」
と話して陸達は僚に戻った
そして、白杖代達は人間になりため息をついて言った
白
「はぁー、、主様達大丈夫だろうか、、」
紫
「俺が気転効かせたんだ、、大丈夫だろうよ」
赤
「紫のお陰て助かったよ!主様達大変だったんだからね!」
緑
「助かった、、、」
黄
「はぁ、、」
青
「もう、行こうよ、、主様の所にさ」
黒
「だな、、行くか」
と言って白杖代達は元の姿に戻り環達の元に向かった
僚に戻った環達は男女に別れ寝る支度をした
環
「未来達は、どうするんだ?」
陸
「俺は環さん達と寝ますよ、未来は女子の方です」
環
「猫達も男子の方でか?」
と環が聞くと猫が頷いた
馨
「そうかー、、未来泣かないと良いけど、、」
陸
「たまには一人で寝かせた方が良いんですよ」
入道
「陸が言うなら、、、」
入道が言うと猫が言った
猫
「どうやら、未来の奴泣いてるみたいだそ」
狢
「は?、そんな訳、、」
と突然襖が開くとそこには紫が居た
猫
「ほらな?」
陸
「スゴい、、、な猫」
馨
「紫杖代、、、何かあった?」
馨が聞くと紫が言った
紫
「はい、未来が泣いており、猫を大声で呼んでおります、、ですから迎えに来ました」
猫
「だと、思った、、、行ってくるわ」
犬
「気付けての」
柳田
「もし、ダメだったこの新薬、、」
鏡夜
「柳田くん?、、没収」
柳田
「ひどいなー、副首魁様ー」
そして、猫は未来の所に向かい
陸達は寝た
深夜
猫
「はぁー、、未来め、、」
と猫は外に出てきて煙草を吸っていた
猫は未来を寝かし着けたあと男子の方に戻ろうとしたが、猫が動くと未来が起きてしまい
結構、男子の方に戻れず女子の方で寝たのだ
猫
「疲れる、、、、」
猫がそう言っていると犬が現れた
犬
「先客がおったのか」
猫
「お、シジイ」
猫
「シジイも煙草か?」
犬
「まぁの、、、」
と犬が煙草を出すと猫がライターを浸けて煙草にかざした
猫
「ほらよ」
犬
「ありがとうな」
犬
「ふぅー、、」
猫
「シジイ、、煙草吸っててよく陸にバレないな?俺未来にバレて嫌な顔されたぞ?」
犬
「ほほ、陸の前では吸わないわい」
猫
「そうかよ」
猫が言って煙草を吸っていると犬が言った
犬
「なぁ、猫よ」
猫
「あ?、何だよシジイ」
犬
「晴明(はるあき)殿はお主どう思う」
猫
「は?、、あぁ、、アイツか、、」
犬
「晴明(はるあき)殿は*彼に*似ておる」
猫
「*彼*?、、、あぁ、、、」
猫
「似すぎだからな?」
と猫が言うと犬が目を伏せて言った
犬
「そろそろ、出てきて下さいませんかね?」
犬
「話しを聞いておるのはわかっております」
と犬が言うと地面から学園長が現れた
学園長
「いつから気づいて居たのですか?」
猫
「俺が一人で煙草吸ってた時からだ」
学園長
「おや、結構最初からですね?」
犬
「儂らに聞きたい事でもおありで来たのでしょう?」
犬
「晴明(せいめい)殿との事を」
と犬が言うと学園長は酒を出し言った
学園長
「えぇ、それと彼、晴明くんの事を話しましょう」
学園長は言った
学園長
「晴明くんは貴方達が知っている」
学園長
「安倍晴明(せいめい)、彼の末裔です」
猫
「へぇー、、末裔ねぇー」
犬
「と言う事は、彼の力、、」
猫
「あぁ」
学園長
「えぇ、彼と同じような強い力です」
犬
「やはりですか、、」
猫
「薄々は気づいてたぜ?、晴明は何か力持ってるって感じてたからな?」
学園長
「ほぉ、、流石ですね?、、と言う事は」
猫
「首魁様達も気づいてるよ、、特に首魁は一発でな?」
犬
「そうでしょうな、、首魁様は晴明(せいめい)と戦った事があるからの」
と犬が言うと学園長は驚いた
まさか、彼と戦った事があるとはと、、
だか、数百年前に環と晴明が合う事は絶対に無い、どうやって、、と学園長が考えていると猫が言った
猫
「なぁ、学園長さんよ?過去に繋がる扉があるって言った信じるか?」
学園長
「過去に繋がる扉ですか?、、」
犬
「えぇ、、その扉を信じるかいなかは貴方次第ですが、、儂らはその扉を使い過去に行き晴明と戦いました」
猫
「まぁ、首魁と晴明の戦いは相当凄い物だったけどよー、過去に関与するのは未来が変わってしまうからよー、そうそうに帰って来たけどよー」
学園長
「そうですか、、」
犬
「さて、難しい話しは終わりにしてお酒を飲みましょう、学園長殿」
と犬が酒を注ぐと学園長は頷き酒を飲んだ
猫
「ちっ!煙草無くなった」
猫
「買ってくるわ」
犬
「そうか、なら儂のも頼む」
学園長
「なら、ついでにお酒も良いですか?」
猫
「後で、金渡せよ」
と言って猫は僚から出て歩いてコンビニに向かった
猫
「寒!、マフラー持ってくるんだったな」
猫は一人言って歩いていると空を見た
夜の空は、星一つ無く真っ暗に染まっている
猫
「、、、真っ暗ねぇー、、」
猫
「、、、何も起こんないと良いけどな、、」
猫
「早くコンビニ行こうと」
と言って猫は再び歩き出した
だが、猫の悪寒は当たった
真っ暗な空はこれから起こる騒動の前触れだと言う事に、、、
天国の桃源郷
天国はいつも美しいが何故か今回は美しくない、、、
???
「姉様なんて知りません!」
???
「私もあんた見たいな妹もう知らないわ!」
と二人の女子が争っている
その側で木霊と鬼灯、白擇が二人を止めている
鬼灯
「お二人共、落ち着いて下さい」
木霊
「そ、そうですよ!」
白擇
「そうだよ、少し落ち着いてね」
???
「っ!もういいですわ!」
???
「私もよ!」
と言って二人は出ていってしまった
木霊
「ほ、鬼灯様!ど、どうしましょう!?」
木霊
「このままじゃあ!」
鬼灯
「とりあえず、、こうなった張本人達をつれて来て何とかさせましょう」
白擇
「今回はお前に賛成だ」
鬼灯
「さて、、迎えに行きますか」
と鬼灯は言って現世に出向いた
おや?、何やら問題が発生したみたいだ
しかも、張本人達とは?
三章終わり
四章開始