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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは

1話は流石に短すぎましたね…すいません🙇‍♀️

なので今回はちょっと長めに書いてます


⚠️捏造、ご本人様とは関係ございません

それではどうぞ_






キーンコーンカーンコーン


放課後になると鳴るチャイムがスピーカーから鳴り響く

〖やっと学校終わった~〗

〖早く帰ろ~!〗

〖今日何する~?〗

クラスメイト達が放課後のチャイムと同時にざわつく

それとチャイムを聞くと同時に教室から走って出ていく奴らもいる


俺もそろそろ教室から出るか

右手を支えに立ち上がるととギィッと椅子から鳴る

昔から木製の椅子で古臭くさいためよく鳴った

毎日聞いている俺は何も気にせず椅子を押して戻し、鞄を肩にかける


いつもは幼馴染と帰っているが、今日はいるのだろうか

目線を教室のドアに向けて少し走る

俺とはクラスが違うため幼馴染がいるクラスに向かう

廊下には相変わらず人が密集していた、もっと早めに出るべきだった

上手く人を避けながら駆け足で教室に向かう

幼馴染がいつもいるはずの教室につくと、1人ポツンと窓の向こうを見ている彼が見えた

青黒い髪が風になびいていた、光に照らされていて青、と言っても変わりは無いが

そして大きく息を吸い

『らだぁ!』

彼は体をびくつかせ、こちらに振り向く

「天乃…」

とても不機嫌そうな顔をしていたが、見て見ぬふりをする

『帰ろうぜ』

そう言うと、彼はため息をつき椅子から立ちあがり椅子を戻す。鞄を手に取り、肩にかけこっちに向かってくる

俺の前に立つ彼は俺より身長が高い、だから目線を少し上に向けると

「どうせ今日もどっか寄り道するんだろ?」

なんて呆れた様子で言う彼に対して

『そりゃもちろん!』

と自信に溢れたかのように微笑みかけると、彼は少し曇った顔をした気がした

それは一瞬だったが、そんな気がした。

「お前本当に飽きないよなぁ..」

呆れた様子と共に少し笑みを浮かべた表情をする

『でも楽しいでしょ?』

と笑い返す。彼は「そうだなー」なんて棒読みで返答をしてきた

『…。早く帰ろうぜw』

「何笑ってんのお前」

『いやw別に、ちょっと面白かったからw』

「怖」


こんなくだらない会話だけど、俺はこの会話が好きだ

らだぁはどう思ってるかは超能力者じゃないし分からないけど、少しでも楽しいと思ってくれてたら良いな

そして一息吸う


『今日は何する?』


彼に対して珍しく質問をしてみた。





主人公はこの2人ですが、主な目線的に言ったら『』の方になります


ここまで読んで下さった方ありがとうございました!

面白かったら、♥️をくれると嬉しいです🙌

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