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俺と佐久間は2週間前から交際し始めている
好きになったキッカケは簡単なもので
ただ単純に一緒にいる時間が増えあいつの魅力とかに惹かれていった。
告ったのは俺からで
恋愛に興味すらも持てなかったあの俺が自ら告るなんて、と嘲笑ったよ 、(笑)
まぁ、振られる覚悟で挑んだんだが、
結果は見事に両思いということ。
佐久間も俺の方が泣きたかったのに、ガキみたいに泣きじゃくって、おかげで涙が引っ込んだ
何回かのデートやお互いの家を行き来する中で同棲を佐久間から持ちかけられ、
新しく新居やマンションを購入するといったことは仕事の都合上、スケジュールや様々な問題がありそうだったので、佐久間の家に同棲という形になった。
佐久間は正直どっちでもいいと言っていたが、
俺の家はメンバーが口を揃えて言うのほどの何も無い空間。引越ししたての新居並だそうだ
それとは対照的に
佐久間の家はオタクグッズやら、猫用品、可愛すぎる小物類。そして、2匹の愛猫。
同棲を初めてはや2ヶ月が過ぎようとしていた
季節は夏本番 。蒸し暑い日が続き 、
家から出たくない仕事にも行きたくないーと仕事熱心な佐久間が駄々をこねる程の暑さだった
その日は 、 梅雨入り 、真っ最中 。
俺は仕事がいつもより早く終わり家に帰って休もうと帰り支度を済まし 、スタジオを後にした。佐久間は今日1日オフなので連絡を入れると、飛び跳ねて喜んでいるスタンブが送られてきて思わず笑みが溢れてしまう。
「ん、ん〜?しょっぴーや!!」
、、後ろに嫌な気配を感じたと思った直後間違いない、あれは
🧡「しょっぴー!!」
紛れもなく、康二だった
スタジオが同じだから俺がスタジオから出てくるところを目撃したのだろう。んでこうして俺に、抱きついているわけだ 。
💙『離せ….』
抱きついてくる康二を振り払おうとするが
身長差もあるわけでそんな簡単に振りほどけない。それに俺に体重をかけ、頭までもを抱き締めている形 。 逃れられるわけもない、、
🧡「しょっぴーに抱きつくと癒されるわぁ~」
💙『俺は全然癒されねーわ、』
佐久間との関係は例えメンバーであっても
言っていない 。仕事や今後の活動に支障を来すかもしれないからな
🧡「んえぇ、じゃぁ〜!俺が最高に癒すとこに連れてったる!」
腕を強引に引き 、
最高に癒すという謎の場所に連れていかれそうになる俺と、スタジオから家までの距離はそんなに遠くないので帰りが遅いと不審に思った佐久間からの電話が 、 鞄の中で鳴り響いていた
💙『こーじぃー、((むぎゅ』
🧡「しょっぴー積極的やなぁ、(笑)」
💙『そんなことねーもーん、こーじ、頭撫でて癒せ 〜 、』
🧡「はい〃〜、(笑)」
しょっぴーは超が付くほど、お酒が弱い。
そんなとこに漬け込んで人気のない居酒屋に連れ込む俺、どうかしたるわ、
俺、めめ、ラウが新メンバーとして加入した時
snowmanは6人で、新たに3人が加わることを世間は批判した 。俺たちが写ってるポスターや、ネットの書き込みなど、俺は泣き虫やからもう耐えられんくて、辞めたいって何度も思っとった、でも 、初めて9人でライブをした日、しょっぴーは 、
3人を悪くいう人は許しません
とハッキリとファンの子にも、俺たちにも、、その率直な意見を言っていたんや、
でも、俺たちへの批判は減っていったと思っとったらしょっぴーの方に向いてたことが分かったんやけど、そんなことお構い無しに俺たちは家族だからと言うことを言い捨てるとラウと普段クールで泣かないめめまで膝から崩れ落ちて嬉し涙流しとったなぁ
普段の泣き虫の俺やったらラウよりも泣いてたと思うんやけど 、泣く、よりも、、
そのしょっぴーっていう人に俺は強く惹かれてもうたんよ 、
🧡「……… 、」
隣で泥酔しきっているしょっぴー 。
規則正しい寝息をたて 、涎を垂らしながらも酒が入ったコップを持っている、
その可愛らしい姿 、
🧡「ほんまに、不用心やで、?」
そっと、彼のネクタイを解き 、
ピンク色に火照っていた身体に 、我慢の限界を迎えていたが 、 鎖骨めがけて、 押し付けるようにキスをした 。
💙『ん、んー……. 、』
酒を飲みすぎたのか 、
まだ頭がボーっとするし、何か、忘れているような気が 、と思っていると 、
スマホからバイブ音が鳴り 、
慌ててロック画面を確認すると数え切れない程の不在着信。全て佐久間からのもの 。
康二はというと 、酔いつぶれているのか 、
俺によりかかってうたた寝をしていた 。
ソファの方に寝させ 、会計を済ませ、急いで彼がいる家へと向かう 。