この作品はいかがでしたか?
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成り行きから子どもたちのモデルをすることに。でも、途中でいたずらっこがバスタオルをとっちゃった。それで子どもたちのいたずら心に火が付いたみたいで……
「あー、ずるい。私も私も」
「ちょ、ちょっと君たちまで」
「ふーん、タオルがあってわかんなかったけど、お姉さんのここ、こうなってるんだね」
「あ、あのね、あまり見ないでくれるかな」
「ええ~? だって見せてるんでしょ? じゃあいいじゃない」
「で、でも、やっぱり恥ずかしいから」
「じゃあもっと恥ずかしくなるようにしてあげるよ」
「え?どういう意味……ひゃうん!」
急に乳首をつままれた。びっくりしてつい動いてしまう。
「だ~め。動いたら」
「あ、あう、だ、ダメ。そこだけは、敏感なの」
「へえ~、そうなんだ。じゃあここはどうかな?」
「やんっ! そこも……だ、だめぇ!」
「あはは、お姉さん面白い。敏感なの、一箇所だけじゃないじゃん」
「だ、だから、やめてよぉ」
「あはははは」
……結局私は裸のまま、子ども達にいろいろいじられてしまった。そのうち子どもたちは、次の遊びを思いついたようだ。みんなは水彩画の道具も持ってたみたいで、筆で私の体をくすぐり始めたのだ。
しかも、ただくすぐるだけではなく、体中に落書きを始めた。
「う~ん、どうしようかな? そうだ! こんなのは?」
そういうと、その子は筆で後ろの方から私の体をなではじめた。
「ええっ!? ま、まさかそれは……」
「えいっ!」
「あ、あああ! そ、そんなとこに……だ、だめぇ!」
「あれれ、お姉さん、また感じちゃったの?」
「ち、違うの……これはくすぐったがってるだけで」
「ふぅん、そうなんだ。じゃあ、これならどうかな?」
今度は胸の周りに色を塗っていく。そしてその中心の部分を指でなぞりはじめた。
「あっ、だ、だめっ。そ、それ、本当に感じちゃうから……」
「ほらね。お姉さんの体は正直だね。じゃあ次はここに描くよ」
そう言うと、男の子はその部分に顔を近づけて描きはじめる。
「えっ、ちょ、ちょっと待ってよ。さすがにそれは恥ずかしすぎるんだけど」
「じゃあ止める?」
「う、ううん、続けていいけど、優しく描いてね」
「わかってるって。じゃあ僕は、お姉さんの下の毛を七色に染めようかな」
そう言って男の子は、筆で私の下腹部を描き始める。(続く)
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