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私は紫についていった。
そして見覚えのある場所に辿り着いた。
(紗代子)「……!」
(紗代子)「紫、何の真似?」
(八雲紫)「博麗神社」
(八雲紫)「あなたが過ごした場所。」
(紗代子)「……」
(八雲紫)「この森の奥」
(八雲紫)「幻想郷の建設を手伝って欲しいところよ。」
(紗代子)「……」
(紗代子)「分かったわ」
(八雲紫)「よし、良いわね。」
(八雲紫)「手伝ってくれてありがとう」
(紗代子)「いいのよ。」
(紗代子)「……外の世界とのお別れね」
(紗代子)「……最後にあの子たちに祀らっていいか?」
(八雲紫)「ええ」
(紗代子)「久しぶり」
(紗代子)「戻ってきたよ」
(紗代子)「……また出かけるから」
(紗代子)「待っててね。」
(紗代子)「私は今から幻想郷の博麗の巫女になるの。幻想郷からここのことは外の世界って言うんだよ。」
(紗代子)「私今から幻想郷に行く。」
(紗代子)「守るものができたから」
(紗代子)「……今度こそはもう二度と」
(紗代子)「死なせない。」
(紗代子)「絶対に守る。」
(紗代子)「約束するよ。」
(紗代子)「……じゃ、また来るね」
(紗代子)「……紫、行くよ。」
(八雲紫)「……ええ、行くわよ」