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コイシイヒト〜Refrain

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コイシイヒト〜Refrain

27 - 【最終章】第6話 コイシイヒト(日向唯・談)

♥

6

2023年10月23日

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徐々に脚を伝い、ショーツが下へと脱がされていく。

「ここまで濡れてくれるなんて、男冥利に尽きるね」

右脚は完全に抜き取り、でも左脚の方は足首付近まで脱がすと、司さんはそこに湿り気で少し重くなってしまっているショーツを放置した。そしてすぐに私の左脚の太股をぐっと持ち上げたかと思うと、司さんは私の秘裂の方へ顔を近づけてきた。


「——っ!?だ、駄目!汚いですっ!!」


自分の口を塞いでいた手を慌てて離し、司さんの頭をぐいっと押して、叫ぶような声をあげた。もう嫌がってるって思われたっていい、いくらなんでもそんな所を見られてしまうなんて恥ずかし過ぎる。

「俺の奥さんに、汚い場所なんてないよ。それに、好きだろう?舌で弄られるの」

「し…… 知らなぃっ」

真っ赤な顔を横に振り、抵抗を続けてはいるが、自分の脚の間から見える司さんのいやらしい微笑みに力が段々と入らなくなってきた。

「知らないなら、試してみたらいいんだよ。秘密はいらないんだろう?俺は教えてあげたいな、『こうされるのが、この体は好きなんだ』って事を」

囁く様な声でそう言いい、司さんがペロッと自分の唇を舐める様子に私は魅せられた。濡れる唇にステンドグラスから零れる光が降り注ぎ、淫靡さに拍車をかける。


(この…… 舌が?)


緩やかに動く舌の赤さもまた、私の身体に甘い痺れを与えてきた。

「 …… 」

『知りたい』『感じてみたい』という欲望にあっさり負け、無言のまま震える手を除ける。真っ赤な顔と目元を腕で隠し、私が司さんの方から顔を少し反らすと、彼はそれを合意したものと受け取り、何も言わずに私の両脚を大きく開かせて秘裂の方へ再び顔を近づけていくような感じがした。

舌先が割れ目にそっと触れただけだというのに、ビクッと脚が跳ねるように動いてしまう。

「ぬるぬるしてる…… 。奥から止まる事なくいやらしいものが溢れ出てきてるの、自分でも分かるだろう?」

秘裂の傍で囁かれ、吐息がくすぐったい。外輪からゆっくりと舌が這う様に動き出す。秘裂も、小さな突起の様な肉芽も、丁寧に、零れる蜜と唾液と絡ませながら愛撫される。呼応するように私の呼吸は雑になっていき、甘い声と共に熱い吐息が卑猥な水音と混ざった。

耳の方もすっかり熱を持ち始めているのか、腕に当たってる部分がやけに熱くなってきた。

優しく、とても丁寧に。でも、ナカを弄らずに続ける優し過ぎるその愛撫で、お腹の奥がなんだかもぞもぞとしてくる。子宮が疼くというか…… もっと深くを弄って欲しい、もっと激しくして欲しいくって、とてももどかしい。そんな想いが、お腹の奥と頭の中に浮かび、消えずにひたすら積もっていく。

「こんな愛撫じゃ、全然物足りないだろうに。言わないのか?ちゃんとして欲しいんだろう?深くまで弄って欲しいんじゃないのか?」

まるで頭の中を覗いたかの様に、今の私の心のままを司さんが口にする。気が付かないうちに、態度にでも出てしまっていたのだろうか?

太い指をそっと秘裂に当て、ゆっくり前後に司さんが動かし始めた。が、やっぱりナカまでは弄らずに、外側だけを蜜に濡れる長い指で滑らせながら撫でるだけだ。

「欲しい?」

問いに対し、無言でコクッと力強く頷く。

「駄目だよ、きちんと言わないと」と言いながら、司さんが肉芽をキュッと強めに擦りあげた。

「んあぁ!」

「喘ぎ声が聞きたいんじゃない、俺を『欲しい』って一言が欲しいんだ」

そう言い、突起を執拗に攻める司さんの指のせいで卑猥な声しか出せない。

「可愛いけど、違う」

「ほ…… ほしぃ…… 」

「ん?」

「欲しい…… です」

小さな、喉の奥から無理やり搾り出したような声で言葉を紡ぐと、その言葉を心待ちにしていたのか、言ったと同時に突起を攻めていた指が滑る様に私のナカへと入ってきた。


「——ぁああああっ!!」


背を思いっ切り反らせ、出てしまう甘やかな高い声。温かな指が泥濘のナカを滑り、ぐちゅ、ぬちゅっと卑猥な音をたてる。そのナカを今度は司さんの長く熱い舌までもが割り込んできた。別々の動きをしながらも、丁寧に蜜壁を愛撫する指と舌のせいで、私の身体の震えが止まらず、電気の様なものが走るみたいな痺れまでも感じ始めてしまう。

時折舌の感触が消えたかと思うと、「絨毯にまで零れ落ちてるよ。そんなに気持ちいいのか?」なんて意地悪い声が脚の間から聞える。もう快楽に全身が支配されているのか、全然まともに言葉が返せずに、私は嬌声や甘い吐息ばかりが口を出てしまった。

「はぁ、んあ、あぁぁぁ!」

「快楽に弱いね、うちの奥さんは」

秘裂にかかる吐息にすら、すぐにでも達してしまいそうなくらいの気持ちよさしか感じられないのに、司さんは寸でのタイミングで愛撫の動きを緩め、それを許してくれないような感じがする。

「もぉ…… んんっ」

「何?止める?やっぱり、チャペルでなんか、したくない?」

「ち…… が——」

私の言いたい事がわかっていて苛めている感じがする。『場所なんかどうでもいい、もうイキたいの…… 』そう言いたいのに、蜜で溢れかえる秘部を執拗に攻められ、全然言葉を発するような余裕が無い。

このまま弄られ続けていれば達する事が出来る気がするのに、やっぱり何度も直前で止められてしまい、もう狂いそうだ。


「…… 唯は、指なんかでいいのか?『初めて』なんだろう?」


そうだ…… 。体はもうすっかり司さんに拓かれて性感帯だらけみたいだけど、『今の私』にとってはこれは『初めての経験』だ。情欲と快楽に脳の奥まで浸食され、そんな基本的な事までも分からなくなる程全てが司さんの愛撫に溺れきっていて、言われるまで忘れていた。

「ちゃ…… ちゃんと」

司さんの肩をぎゅっと力なく掴む。頭を軽く持ち上げ、脚の間にいる彼の方へ視線を向けた。

すると、司さんは秘裂の奥深くにまで指を入れながらも、その動きを止め、私の言葉を待つように優しい表情をこちらに向けてくれた。


「ちゃんと、司さんが欲しいです…… 」


恥ずかしさに震える声と、真っ赤な頬。一仕事終えた後の様に私は頭を床に戻すと、司さんが膝をついて座り、私の両腕をぐいっと引っ張り、上半身を起こした。

「欲しいなら、それなりの事はしないとね」

私の耳を指で軽く擦りながら司さんはそう言うと、私の右手首を引っ張って、自身穿いているスラックスの方へ導いた。

「分かるだろう?何をして欲しいか」

スラックスの中で苦しそうにしているソレを、司さんが私の手で撫でさせる。布越しでも判る位にソレはひどく熱く、硬くなっていて、私の指が擦れるたびに司さんの息が不規則に乱れた。

「…… っ」

彼の言葉に口を引き結びながら無言で頷くと、震える脚を無理やり動かして赤い絨毯の上へ、私も膝をついて座り直す。

自身の濡れる内腿に恥じらいを感じたまま、おそるおそる司さんのスラックスのチャックに手を伸ばし、それをゆっくりと下げてみた。チラッと視線を上げると、司さんがちょっと赤い顔で気恥ずかしそうに微笑み、私の髪を一束摘み上げて優しくキスをしてくれる。

じわっと感じる温かい気持ちを胸に、また視線を下へと戻してゆっくり司さんのスラックスと下着に手をかけそれを下へ。すると、脱がしやすいよう司さんが少し動いてくれたので、難なく彼の猛りを露わにする事が出来た。

「——あ…… 」

ゴクッと唾を飲む音が、自分の喉から聞える。切っ先が先走りで濡れ、苦しそうなくらいに滾る猛りのサイズを前に、気後れしてしまう。


(コレを…… えっと…… )


『どうしたらいいの?』と頭では思うのに、私の体が勝手に暴走しているのか、濡れた舌先を少し出しながら自然と口が司さんの猛りの方へと近づいていく。怒張してるソレの先端を舌先で丹念に舐め、裏の筋をなぞるように舌を這わせと、その度に司さんの身体がビクッと動き、私の髪に触れる手に少し力が入った。

「く…… あっ」

時折聞える司さんの甘い吐息のせいで、身体の奥が益々疼き出す。

大きく口を開け、無理矢理痛みを堪えて口中へ彼のモノを押し込み、舌で愛撫しながらソレをスクロールさせていると、自分の秘部がソレを欲しがるかのようにひくついているのを感じた。快楽を欲する蜜口からは愛液が溢れ、内股を伝い落ち、バージンロードを淫猥に濡らす。

左手で司さんのスラックスを掴んで身体を支え、口では彼の熱いモノに愛情を注ぎながらも、そっと自身の秘部に手を伸ばした。そして震えながらも指をそっと当て、ゆっくりナカへ入れてしまう。

「俺のを舐めるだけでも、興奮するのか?」

嬉しそうな声でそう言い、私の頭を司さんが優しく撫でてくれた。

口からも、自身の秘部からも、卑猥な音がクチュクチュとたち、チャペルの中を響いているのにもう自制心が全く働かない。

もっともっと…… と、そればかりで指や舌が動き、腰が震えてきた。

「自分の指じゃ全然足りないだろう?」

確かに…… 司さんのくれる快楽とは比べられない程物足りなく、もどかしさすら感じてしまう。

司さんの手が私の顎に触れ「もう止めていいよ」と言いながら、少し顔を上へと押す。

ゆっくり口の中から硬いモノを抜き取り、顔を司さんの方へ上げると、私の口の端から零れ落ちる、涎か彼の欲液かも判らぬものを、嬉しそうに微笑みながら彼は指で拭い取ってくれた。

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