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#霊能力
黒おーじ
146
都築七美
278
葉菜
54
気にしないふりをして電車に乗り込む。全く、意味がわからない。
ため息をグッと堪えて、満員電車に揺られ、会社についてからは、あまり危ないことは無かった。
帰りの電車。また突き落とされそうになった。
「お、おそろしい、、、」
今日まで何も無かったはずだ、なぜこんなことが?変わったこととしては一つ、夢で出てきたあの竜だけだ。
「次はー瓜亀町ー瓜亀町ー」
ここで降りなければ。何も起こらないことを願って電車から降りた。
「助けてあげようか?」
声のした方を向くと、着物を着た銀髪の少女が立っていた。
(この子、夢に出てくる、、、)わ
「た、助けるって、どう言うことだよ」
「今日、大変だったでしょ」
「あのな、いきなりそんなこと言われてm」
「たとえば、運が悪かったり、電車に轢かれそうになったり、とか?」
ズバリと言い当てられてしまって、思わず口が開いてしまう。
「私には見えるよ、あなたの後ろにいる、雲竜がね」
「雲竜?そ、そんなものあるはずがないじゃないか」
「いいや、いるよ。見ようとしていないだけ」
「、、、助けるって言ったよな」
「うん、祓ってあげるよ」
信じるはずのない言葉。でも、本当にできる気がしてくる。
「分かった。じゃあ頼む」
「ふふっ、りょーかい」
こうして俺と少女の「雲竜お祓い大作戦」が始まったのだった。
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