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「僕は君に恋をした」のシス目線です。
まだ見ていない人は「僕は君に恋をした」を見てみてください。
「あなたの余命は残りわずかです」そう私は医者に告げられた。
詳しくは、1年半しか余命がないそう。
それから半年が経ったある日病院の花壇でとても可愛い花を眺めていたんだ。
そしたらずっと静かにこっちを見てる人がいたから、怖いけどその人のところを見てみたら、
幼馴染の「ソン・ダンウ」(彼)だったからさ私が「こんにちは」と声をかけると見知らぬ人みたいに
彼が緊張した感じで会釈をしたから忘れられてたことが悲しっくて、儚い気持ちになっちゃった。
その日はそのまま彼は帰っていったんだ。
~翌週~
また彼がこちらを見てたから、先に私が自己紹介した。
「キム・シスです」って紹介して、一応幼馴染出会ってるか確認したかったから、
「お名前は?」って聞いたら、彼は『ソン・ダンウです』だって言ってたよ。
やっぱりちゃんと当たってた。
それでさ、たくさん話したんだよね。そしたら私急になんか伝えないといけないと思って、
彼に「私ね、がんなの。」って言っちゃった。そしたら彼の顔が青ざめていってたの。
でもこの彼は何にもないよって言ってそのまま話を続けたんだ。
その日は彼、すごくうれしそうに帰って行ってた。