※注意事項※
※すま銀 ( 付き合ってる )
※すまない先生が闇堕ちします ( 要素 )
※ミスター銀さん目線
俺はミスター銀さん。 今はすまないスクールに通う生徒だ。 俺の担任__すまない先生。俺とすまない先生は特別な関係だ。
「ミスター銀さーん!」
ミスター銀さんの名前を呼ぶのは聞き慣れた爽やかな声
「なんすか? すまない先生」
「やっと見つけたよ! こんな所に居たんだ!」
( どうしたんだろ…何か俺に用があるのかな?それだったら申し訳ないな… )
「えっと、建築の依頼を頼まれてて…」
「確かに! 銀さんなら建築を頼まれるよね」
「それで、どうしたんすか?」
「もうすぐ銀さんの誕生日だろ? だからプレゼントを買いに行こうと思ってね!」
…俺の誕生日…? 今日の日は…12月2日…
「…あ、確かに俺の誕生日っすね」
「なんで自分の誕生日忘れてるの…」
「最近依頼が多くてですね…」
まぁ、本当に依頼が頻繁だったから建築にしか頭が行ってなかったみたいだ
「すみません、すまない先生」
「ううん、銀さんが謝る事じゃないよ。 それは僕にだってあるしね!」
確かに、すまない先生も前は依頼が多くて忙しそうにしてたもんな
「あ、銀さんって明日予定あるかい?」
「あー、その日、俺を助けてくれた人の家が少し壊れたみたいで…それを直しに行くんすよ」
「…そっか、」
なんだか一瞬、すまない先生が闇堕ちみたいな顔をしていた様な気がするが…多分気のせいだろう
「あ、やべぇ! もうすぐでモダンハウスを完成させなきゃだ! すまない先生、ありがとうございましたー!!」
「嗚呼! また何かあったら話すよ!!」
そして次の日、銀さんは自分の事を助けてくれた[李紗]と言う女の子の家を直しに行った
「ありがとうございました!」
「いやいや、そんな大した事じゃ無いからな」
「それでもありがとう! 良かったらお茶でも飲みます?」
「え、いいのか?」
「はい! ミスター銀さんも疲れたでしょう?」
「じゃあ、お邪魔させてもらいます、っと!」
「ミスター銀さんは大工なんですか?」
「んー、まぁ俺のお母さんとお父さんが建築士だったからな。 それを受け継いだのかもな!」
「へぇ〜、凄いですね!」
「さてと、体も動かしたし…帰るとするか」
「あ、直してくれた御礼にこれをどうぞ!」
「お、これは…」
「私、前にクッキーを沢山作りすぎちゃって…」
「いいのか?」
「はい!」
「ありがとうな! また何かあったら相談してくれ」
「はい、ありがとうございました!」
そして今日は俺の誕生日だ。 その日は学校も休みだった為、皆わざわざ俺の家まで来て御祝いしてくれたのだ。 そして不思議な事は、すまない先生の姿が無いことだ
( すまない先生、元気だといいんだけどなぁ… )
別に俺の誕生日を祝って欲しい訳では無かった。 だけどあの人の事だから心配なのだ
そんなある日、俺は誘拐されてしまった
「んー!!!」
(嘘だろ…!)
いつの間にか目が覚めたら分からない所に居るし、多分誰も特定できないし…ミスターブラックは含めないで。 それに、すまない先生に嫌われちゃったし…
そう、すまない先生に嫌われたと自覚した日は俺の誕生日の次の日にあった事だ
「あ、すまないせん…」
「……」
「…え」
いつもなら返事をしてくれるのに。 名前を呼んだだけで嬉しそうな笑顔を見せるのに
…あぁ、そうか…俺、いつからか独りになるのが寂しくて怖くて、もう慣れてると思ったのに、また無視されるのが、勝手に裏切られる事が…
「ミスター銀さん」
ふと俺の名前を呼ばれた。 誰かと思い、顔を見上げた。
「…ハッ、…ハッ、…」
「銀さん、もう大丈夫だよ。」
なんで、ここに……
コメント
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ヤバい、、、雰囲気が好き過ぎて禿げそう、、、、、