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「あーあーママ!」
ここちゃんが起きた
美優は、眠くて起き上がれない
「いいよ、寝てて」チュッ
「お願〜い」
「パパでしゅよ〜」
「パパ!」
しかし、洋平って元気だなぁ
「二日酔いしてないの?」
「うん、いっぱい寝たから、すっかり復活!」
「そう、良かったわね」
「美優が洗ってくれたから…♡」
「何よ〜ニヤけて」
「ふふ」
「ヤダ〜怖いよ」
「なんとなくだけど、俺も美優を洗ってた?」
「あーそういうことは覚えてるのね?洗ってくれてるんだか触ってるんだか?分からなかったけどね」
「あはは、やっぱり!なんか触ったような手の感触を覚えてる。」
「なるほどね。ある意味天才!」
「ハハ」
「ていうか、朝、触ってた感触じゃないの?」
「あーそれもあるけど…もうあんまり覚えてないから、もう一回触っておかなきゃ」
と、また近づいてくる洋平
「ちょっと〜ここちゃんは?」
「ここちゃんは、オモチャで遊んでるよ。一人遊びが上手だね〜偉いね〜」
「もうダメよ」
「う〜ん、美優〜新婚初夜だったのに…」
「は?違うわよ、とっくに結婚式は終わってるんだから…」
「う〜ん」ピッタリくっつく洋平
「困ったパパよね〜」と、ここちゃんに話す
また、美優のカラダを触り出す
「ちょっと〜もう!ホントに元気だよね〜」
「うん♡2人目作ろう〜」
「出来たら、しばらくラブラブ出来ないよ」
「あ、それもそうだな、じゃあまだ作らなくていいから、ラブラブ♡」
「ここちゃんが見てるよ」
「ここちゃん、し〜っ」
「きゃっきゃっ」
「もうホントに呆れるわね〜」
『でも、こんなに元気な人に、ずっと拒否し続けたら、浮気されちゃうのかなぁ?』
とか美優は思ってしまう。
黙って見てると…
「ん?どうしたの?怒ってる?」
「ううん、洋平、浮気しない?」
「え?しないよ、するわけない」
「そっかあ〜」
「何?美優」
ぎゅーっと洋平を抱きしめた
「ん?嬉しいんだけど…♡どうした?」
「洋平、元気過ぎるから心配しちゃう」
「美優だからだよ。他の人には、何も思わないよ!」
「そうなの?」
「うん、昨日も美優の友達たくさん来てくれてたけど…」
「うん」
「美優が言うように、綺麗な人もたくさん居たけど…俺は、美優しかイヤだから…美優がイイ♡」
「うん」
「何?心配してくれてるの?」
「うん」
「あら、素直!俺の方が心配だよ。友達が皆んな美優のこと綺麗だ!洋平にもったいないって言われて…」
「もったいない!なんて言ってなかったよ」
「言ってたよ。綺麗だしスタイル抜群だし、なんでお前なんだよ!羨ましいって…」
「そうなの?」
「美優、何喜んでるの?」
「褒められると嬉しいもの〜」
「まあな、俺もカッコイイって言われたら嬉しかった。」
「ほらね」
「でも、俺は美優が褒められて嬉しかったけど、褒められれば褒められるほど、心配になって、抱きしめたくなった。俺のものだから!って…」
「だから、急にキス?」
「うん、二次会前に、やっぱり、《《すれば》》良かった。もう抱きたくて仕方なかった。」
「ヤダ、私は、二次会中に、そんなことを思うなんて、洋平さすが変態!って思ってたわよ。」
「美優が綺麗過ぎて、皆んなに見せたのを後悔したよ。」
「なんでよ!」
「自慢したかったのに、不安になった。」
「私たちって…ホントにバカだね。」
「うん。愛し過ぎてる♡」
「ふふ」
「だから、美優を見てると、堪らない♡」
「ダメ〜!」
ガチッと、抱きしめる美優
「えー?」
「分かったから、もうお終い」チュッ
「う〜ん、美優もっと〜♡」
「なんか逆じゃない?」
チュッ、チューッ、チュッ
「あー♡」
「また、今度ね〜」
「え?今度っていつ?ね〜いつ?」
「さあ?」
「あーん、美優〜〜〜」
「あ、と、で♡」
「美優〜〜〜は〜い♡」
「ふふ」
いつまでもラブラブな2人
「ここちゃん、ご飯にしようね〜」
朝ご飯を食べて、家事をこなし…
「洋平、買い物行こう!」
「う、うん…」
「何?用事ある?」
「ラブラブは?」
「もう!昼間っからしない!」
「じゃあ、夜ね?」
「ホントに頭の中そればっかり…」
「だって…途中で…」
「え?したわよ」
「1回だけね」
「1回で十分よ」
「ヤダ〜美優ちゃんまだ若いのに…」
「はいはい」
「あ、めんどくさがられた…」
「ふふ♡正解!行くよ!オムツとか買いたいから、荷物持ってよ」
「分かった〜」
披露宴のことで、ずっと忙しかったから、久しぶりに3人でお買い物。
オムツ買うのも、航平くんに連れて行ってもらった以来だなぁ〜
あ、なんか、ちょっと変なことを思い出した…
『なんだったんだろう?まあ、今は自分の生活でいっぱいいっぱいだし、考えるのはやめよう…』