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師穏「…ほしいいって硬いね」
麗子「あぁ、結構昔からありますよ。お米を乾燥させて硬くなったものを干し飯と言います。」
日頼「へー……。じゃあ、米があったら干し飯って物は出来るんだ」
麗子「そうですね。でも、ここら辺、イノシシがよく出るんですよね。だから畑は荒らされて、お米だって現在 採れていません。」
師穏「ふーん……。そうなんだ」
麗子「あ 「忙しの時間」です」
日頼「いそがしのじかん?」
麗子「そうです。各自、やることを3つ決めて介護や お手伝いをします。それを「忙しの時間」です。」
師穏「へー…。私たちの豪は誰も兵隊さん達が来なかったから こういうの無かった」
日頼「そーそー」
師穏「日頼、なにやる?」
日頼「私は──洗濯とご飯あげるのと…ほかのお手伝いでいいかな」
師穏「えっ。切断はもういいの?」
日頼「───もう、諦める。玉探すの」
師穏「え、な、なんで!?あんなに必死だったのに……!」
日頼「なんかもう… こんなに頑張っても見つからないんだからいいよ。 銃だって、渡すだけでいいじゃん」
師穏「───そ、そか。そっか」