何も思えなくなってしまった … 。
ご飯の味 , 友達に対する感情 ,
作品に対する感情 。
… 私 ,見つかるのかな … 。
”本当の心を”
私 「お母さん 。御早う 。わぁ ,美味しそうな香り 。毎日朝ごはん作ってくれてありがとう 。」
母 「いいのよ 。其れ寄り ,新しい”実況学校”の準備はどうなの? ,偏差値65の学校に無事入学できるなんて ,流石自慢の娘だわ 。ねぇ ? 貴方。」
父 「そうだな 。此の儘順調に , 素晴らしい大人になっていこうな 。そうだ〇〇 。お前 ,夢は無いのか …?」
私 「ん〜 … ,私もずっと考えててね? ,高校生活の中で見つけられ鱈良いなって思ってるの 。見つけるの ,遅くなっちゃってごめんなさい 。」
母 「急いで決めて将来後悔するよりも ,ゆっくり考えて将来悔いの無い方が良いもの 。〇〇 、ゆっくり考えていいのよ?」
父 「あぁ ,そうだ 。予備校も金は出せるからな 。頑張れよ」
私 「 ふふ 、ありがとう 。お母さん ,お父さん 。それじゃあ ,行ってくるね ?」
両 「行ってらっしゃい」
… 将来の夢… か ,
私 ,小さい頃は看護師か保育士に
なりたかったんだっけ …?
… 今は … 何も思えないや 。
「どうしたらいいの … 。」
他の人の前では偽った自分を見せて ,
馬鹿みたい … 。
自然と口角が上がって 。声のトーンが上がって 。しなくてもいいことを ,勝手に体がする … 。…どうしたら …
と”ん !
っ … 。
?? 「あ ,すみません !」
?? 「何回言ったら分かるねん ! ,ったく … 前見乍歩けねぇのか ?!」
?? 「は? ,歩けるし ! … あの ,本当にすいません …でした 。(又叫ばれるッッ …)」
私 「えっ … ? ,そんな ,私も考え事してて前を見て無かったので ,謝らないで下さい 。私の方こそ ,御免なさい 。では ,学校が有るので ,私は失礼しますね …?」
顔は … ,恐らくかっこいいんだろうな 。
でも ,痛みも ,申し訳なさも ,かっこいいも …
私には ,何も分からない 。
…でか 。此処 ,本当に高校 … ?
女達 「きゃー!!!!!!!」
っ … ?! ,五月蝿い … 流石に声が大きすぎる … 一体誰が … ?
ut 「俺の女達 〜 ! ,やぁ ! ,って俺何してるんやろな …(」
女達 「わー!!! ,普段のut 様 と違って素敵 !」
女達 「もっとやって 〜 !!!」
tn 「資料増やすぞ …これ以上やったら …分かってるよな ?」
ut 「元々やる気ねぇ〜し !」
…rbr (あのぶつかった子 ,制服同じやったし同じ学校か … 其れに ,あの子 ,叫ばなかったな … 同じクラス ,… そんな訳ないか笑)
女達 「rbr様も来たわ !」
女達 「え ?! ,どこ?!」
女達 「わ!いた!!きゃー!!!!!!!」
…よく叫べるな ,私には無理だ 。…ううん ,やろうと思えば出来ると思う 。でもいっか ,やる意味が無いもの 。
…rbr ,ut , tn (あの子叫ばなかったな …)
クラス表 … えーっと 、あ 、1-A か 。
…
(教室に入った)
女達 「わ ! ,あれ ,七瀬〇〇さんだよね?!」
女達 「入学試験1位の人 … !」
女達 「す ,すごい … ! 顔も可愛いなんて !」
あれ ,私の話 … ?
私 「初めまして 。七瀬〇〇です 。皆と仲良くなりたいから ,沢山話しかけてくれると嬉しいなぁ 。ふふ 、之殻宜敷ね !」
女達 「きゃー!!!眩しい!!!」
女達 「生徒会入ってー、!!」
… 入るつもりないけど 。お母さんに相談して ,勧められたら入ろうかな 。
放送 「今から入学式を始めます 。」
… 行かなくちゃ 。 ってあれ … ?
“ガヤガヤガヤガヤ〜”
…なんの騒ぎ ? ,どうして並ばないの ?
rbr 「あ ! ,おった ! ,あの ,1位よな ?あ ,えーっと …その …」
私 「大丈夫ですか ? ,此処迄走ってきたんですね 。落ち着いてからで大丈夫ですから 、呼吸を整えてください 。」(完璧な優等生の笑顔を向け乍)
rbr 「… あ ,はい ! あの … 入学試験で1位だったので ,最初の挨拶の言葉が有るんです 。考えてきましたか ? 其れ岳を確認したくて …」
私 「先ずは ,それだけの為に態々走ってきて下さり ,有難う御座います 。勿論考えて来ました 。貴方が認めてくれるような内容かは分かりませんが ,精一杯考えたので ,良ければ是非 ,入学式で聞いてくださいね ?」
rbr 「っ … はい !んじゃ俺 ,行かないとなので ,また後で …!」
私 「ええ 。また後で 。」
…考えてない卦度 ,スピーチ慣れしてるからいっか 。
クラスメイト 「凄いね ! 生徒会前でも叫ばないなんて!」
クラスメイト 「ほんとほんと! ,私なら叫ぶよ?!」
クラスメイト 「〇〇ちゃん生徒会入りなよ !」
私 「えぇ ? ,私 ,目立つの余り慣れてないし ,私より向いてる人沢山いると思うから ,大丈夫 。」
クラスメイト 「え 〜 もったいな〜い !」
私 「それより早く並んで 。行くよ? 笑」
クラスメイト「あ!まって 〜 !」
…笑えてる … よね ?
gr 「〜〜〜〜」
… 何言ってるんだろう ,あの人 。
どうでもいっか …
tn 「では続きまして ,入学生代表の言葉 。七瀬〇〇彡 ,御願い致し升 。」
… 大丈夫 。何時ものあの感じで述べれば … 。
私 「ーーーーーーー 。 ふふ ,此処の学校は ,保護者の皆様 ,地域の皆様殻の評判も良く ,その分期待も沢山されています 。其の期待に答えられるように ,私達も精一杯ボランティア活動なども頑張りますので 、応援していただけると嬉しいです 。そして ,私達も ,高校生 。人生で1番思い出が残る場所と言われています 。青い春 。青春を ,全力で楽しみましょうね !」
… 保護者様方 ↓ …
「何あの生徒 ,素晴らしいわ …」
「まるで ,何処かの会社の上司の様な語彙力と ,周りに対する優しさ」
「あの子なら任せられるわね 。私の娘のお友達になってくれないかしら 。」
… 凄い褒め言葉 。でも ,何も感じない 。
昔の私なら感じてたのかな。
… 戻ろ 。
お昼休み 。
クラスメイト 「あー!!もうわかんない!!!内容先に進みすぎ!!」
クラスメイト 「それな?!?!」
私 「あの ,そこ …私でよければ教えようか ?」
クラスメイト 「いいんですか?! ,でもこれ …大学レベルって 。」
私 「私ね ,予備校に通ってるから ,そこの内容ももう入ってるの 。」
クラスメイト「… ! ,ではお願いします … !」
私 「うん 、 あと 、敬語 、同じクラスなんだから 、お互いタメ口で 、下の名前で呼ぼ ?
クラスメイト 「うん ! ,あの ,ここなんだけど …」
私 「あ 〜 ,この問題難しいもんね ? ,先生も説明早かったし 。1個1個ゆっくりやって行こうか 。
…
クラスメイト 「もう無理〜 …」
私 「もう ,まだ10分しか経ってないよ ? …でも ,まぁ ちゃん ,数学苦手だもんね 。仕方ないよ 。じゃあ五分だけ休憩ね ?」
クラスメイト 「わーい!! 、〇〇ってすごいよね ! ,勉強も出来て ,皆の前であんなに堂々としていられて 。」
… 私 「そんなことないよ 。でも 、 ありがとう 。」
… 褒められても何も感じない私 、最低なのかな … 。
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