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美しい人(1週間ジュとアル)
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ジーパンバナナ
眠るのが怖かった。
三日連続でまともに寝ていない……
目を閉じた瞬間、誰かを忘れてしまいそうだった。
忘れた瞬間、その相手は消える。
そんな考えが頭から離れない。
薄暗い部屋の中、 机には紙が散乱していた。
そこに書かれているのは、同じ名前。
何十回も、 何百回も。
相手の名前を。 忘れないように。 消さないように。
今日もまた、国連会議があり国たちのが集まっていた
施設の空気は、日に日に重くなってる…
誰もが普通を装っている。… でも限界だった。
廊下ですれ違うたび、皆互いの顔を確認している。
“まだ存在しているか”を。
イギリスさんと食堂へ入ると、異様な静けさが広がっていた。
いつも騒がしいはずなのに、食器の音しかしない。
いつもうるさいアメリカも、ロシアも、静かだ…
まるで、余計な音を立てたら何かが壊れるみたいに。
窓際の席では、フランスさんと、ドイツさん、イタリアさんが地図を囲んでいた。
紙の世界地図。
そこにも、もう国境線はない。
真っ白な陸地だけ。
ドイツが震える声で言う。
🇩🇪「昨日まで、ここ線あったよな?」
🇮🇹「いや……最初からなかったんじゃ…?」
🇫🇷「いや…そんははずは……」
沈黙が流れる。
最初からあったはずの国境線を忘れている
私が席につく、
すると隣の韓国さんと北朝鮮さんが、小さな声で話しかけてきた。
🇰🇵「なぁなぁ」
🇰🇵「お前、昨日消えたやつ覚えてる?」
🇯🇵「え…?」
🇰🇷「やっぱ日本も覚えてないかぁ……」
空席になった席。
誰かがいた。
でも思い出そうとすると、頭が痛くなる。
🇯🇵「……はい」
韓国さんたちと雑談していると、
突然。
ガシャン!!
食器が落ちる音。
食堂中が振り向く。
アメリカが立ち尽くしていた。
呼吸が荒い。
目が見開かれている。
🇷🇺「お、おいアメリカ…どうした?」
🇺🇸「……俺の国旗」
「色、なんだった?」
空気が凍る。
誰も答えられない。
自身も、思い出せないらしい。
🇺🇸「待って…」
「嘘だろ…?」
笑いながら頭を抱える。
でも笑い声はだんだん震え始める。
🇺🇸「赤はあったよな?」
「いや、青……?」
「なんで思い出せねぇんだよ!!」
叫んだ瞬間。
その国の腕が、ぶつりとノイズみたいに崩れた。
白い粒になって床へ落ちる。
悲鳴が上がる。
🇷🇺「え…?あ…??お前誰だっけ」
前まで名前を言えたはず…
誰だ…?
その国は震えながら後退る。
🇺🇸「見えてるよな!?」
「俺いるよな!?」
中国さんが慌てて名前を呼ぶ。
すると崩壊が少し止まる。
皆、その瞬間理解した。
“認識”が存在を繋ぎ止めている。
ということに
私は資料室へ向かった。
何か手掛かりが欲しいから
でも棚に並ぶ歴史書は、ほとんど白紙になっていた。
文章が消えている。
写真も。
まるで歴史そのものが削除されていくみたいだった。
ページをめくる。
すると、文字が残っていた。
そこには黒いインクで殴り書きされている。
『境界が消えれば、国も消える』
呼吸が止まる。
次のページ。
『誰にも覚えられなくなった時』
『それは“無かったもの”になる』
ページの端には、無数の爪痕。
紙が破れるほど強く引っ掻かれていた。
その時。
後ろから声がする。
?「……読めるの?」
振り返ると、台湾さんが立っていた。
顔色が悪い。
でもそれ以上に異様だったのは、 輪郭がぼやけていること。
背景と混ざり始めていた。
🇹🇼「皆、もう文字も読めなくなってるし」
🇹🇼「僕さ」
「昨日、自分の首都忘れた」
🇯🇵「え…?」
🇹🇼「そのうち、自分が何なのかも忘れるのかな…」
窓の外を見る。
白い空。 白い世界。
🇹🇼「怖いよね、」
頷けなかった。
怖すぎて。
🇹🇼「…じゃあね……」
台湾は部屋の扉の前で足を止める。
ドアに、文字が刻まれていた。
🇹🇼「なに、これ…」
無数の名前。 知らない国名。
誰かが覚えててくれるはず…
でも、その中に一つだけ。
見覚えのある名前があった。
昨日までいたはずの、思い出せない誰か。
その名前を見た瞬間。
頭の奥で、知らない声が響く。
『忘れないで』
って……
資料室から出で、まっすぐ家に帰った
睡気が凄かった、だけど…
寝たら
自分自身を忘れそうだし
自分が分からなくなりそう
〜今日の学び〜
「存在は、誰かに覚えられていることで成り立っている」
ってこと
CountryHumans の国たちは、 国境線が消えたことで、 「自分が何者なのか」が曖昧になっていく。
そして、
名前
歴史
国旗
言葉
他人からの認識
を失うほど、存在そのものが崩れていく。
コメント
5件
どうしてこんなに語彙力あるの?! 少しぐらい分けてよ〜…