TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
私の思い出ごはん[短編集]

一覧ページ

「私の思い出ごはん[短編集]」のメインビジュアル

私の思い出ごはん[短編集]

1 - 第1話 彼が作るハンバーグとグラタン

♥

30

2023年09月05日

シェアするシェアする
報告する

今日は彼氏のお家へ初デートの日。

家に着いたのは午後1:00くらいだった。

「丁度お昼ご飯の時間だから何か作ろうか?」と彼が言う。

確かにお腹もペコペコだった私は「うん!」と即答えた。


キッチンの方からチーズやミルククリームのような乳製品の香りと、ハンバーグを焼いているような香ばしい香りが漂う。




彼が作ってくれたのは、チーズインハンバーグと海鮮グラタンだった。

「美味しくなかったら…ごめん」と彼氏が言う。

チーズインハンバーグには、たっぷりのデミグラスソースにブロッコリーが添えられていた。


「いただきます✨」と私が嬉しそう言い、ハンバーグを中央から切る。

肉汁とトロトロのチーズクリームが溢れ出てくる。

さらに半分に切り分け、口へ一口入れた。

口の中で肉汁がジワッと溢れたあと、トロトロチーズの味が口中に広がった。

これまで食べた中で一番美味しいハンバーグだった。


次は海鮮グラタン。上のクリームとチーズがほんのり焦げ目が付いていてとても美味しそうだ。

口に入れると、ミルククリームの味とチーズの少し香ばしい味、イカとエビの独特な海鮮の味が下のマカロニに絡まりとても美味しい!


美味しすぎて一気に食べてしまった。

彼は私の顔を見てニコニコしていた。多分私の満面の笑顔を見れて嬉しいのだろう。


私の思い出に色濃く残る、お家デートと味になった。

私の思い出ごはん[短編集]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚