狂ってるPというボカロPを運営していた事もあった。Twitterの世界から一歩も踏み出してない世界だが……
中学校の卒業旅行のその一つ前の旅行、校外学習ではカメラ班と云う所になった。そこでは小学校の時から同クラスで同じテーブルゲーム(将棋、オセロ)クラブで私と同じぐらいチビだったため背の順でよく話し合ったA君♂と何だか話し合いを散らばってすることになった。あそこは4組だったか…廊下の窓際の後ろでも前でも無い辺りで暇だから異言語を創ろうと云う事になった。異言語といっても幼稚なものでそれぞれのアルファベットに対応する記号と読みをふっていくと云う簡素なものだった。この時産まれたのがメマセ語である。つまりそのA君が種馬と云うことになる。勝手にメマセ語の種馬扱いをしているこの私の記憶は何なのだろう。彼はフロム脳に侵された言語学などさっぱり興味がなさそうなショタなのに…太陽がそこにあるだけで恩恵をもたらすようなものなのだろうか。居るだけで種をばら撒いていたのか…よくよく考えると病的な恋のような友情を抱いていたのやもしれない。
そして、このメマセ語を使って既存の音楽理論に囚われない曲を書こうと思ったのである。メジャーな曲調だと競技人口が多そうだと思ったのだろう。実際、私は所属していた陸上部で棒高跳びをやっていたのだが、競技人口が少なく1mほど飛んだだけで市大会8位になったのだ。早速入れてみたのはCAKEWalkと云うDTM(デスクトップミュージック)であった。これは多分ドビュッシーの『グレゴリーのケーキウォーク』を元に名付けてあるのだろう。小学校の頃はピアノをやっていたし、母もエレクトーンと云うピアノの鍵盤を二段にして足鍵盤と横にスイッチを付けたようなピアノの上位互換のようなものをやっていたそうなので、家にドビュッシーのエレクトーン譜があった。そこにケーキウォークがあったのを覚えている。譜面だけで実際には聞いたことなどないが……
そこにはもちろん月の光やアラベスクがあった。月の光はアルペジオのところまで、アラベスクは最初のフレーズのところだけは覚えたのだが、やる気も記憶もあやふやになって辞めた。抑、曲を口ずさめる程度にならないと弾くことが出来ないと云う感覚派だったものでリズムが嫌いだった。愛の夢3番などはリズムが苦手すぎて諦めた。そんな私でもフルで弾ける曲が2つある。月光と前奏曲1番である。『陰の実力者になりたくて!』と云う神アニメの中で主人公が一人音楽室で月光を弾いているのを見て月光を覚えた。前奏曲はピアノのデモ音源に入ってて弾き易そうなので覚えた。
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