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11 - 第11話 神の化身

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2024年06月30日

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東京都方面 高速道路 周辺市街地

航空自衛隊が、生命体に航空支援攻撃を行い、2発の投下用爆薬が投下された。この‪”‬JDAM‪”‬と呼ばれる爆弾は炸薬量がとてつもなく、周囲の市街地のガラスや自転車といった物は簡単に爆風で飛ばされていた。

「こちら高城。JDAMを投下。現在、高速道路上空を旋回中。なお、攻撃目標の生死判別は未だ分からず。」

高城はコックピットから目を凝らして高速道路を見ていた。すると、煙が徐々に晴れて行く。高速道路は完全に崩壊し車は車体がボコボコになっていた。陥落した高速道路の瓦礫の上に、あの生命体は立っていた。

「こちら高城…!攻撃目標を視認!なお、死亡したとは思われず…!!」

生命体は頭を下げ、歯を食いしばっていた。すると、背中の皮膚が破裂し大量に出血する。出血箇所から2本の触手が伸び、まるでドラゴンの翼のような形に変化する。

「おいおい…なんだよあれ…もしかして…飛ぶんじゃねぇよな…?」

生命体は大きく翼を羽ばたかせ足の脚力で地面を蹴り凄い速度で空に舞う。生命体の狙いは、高城だった。

「クソ……!」

高城は真正面を飛ぶ生命体に向かって戦闘機の機関砲を発砲する。しかし、生命体は腕で頭を守り弾を跳ね返す。高城の戦闘機が生命体の横を通過した瞬間、生命体は戦闘機の頭上に瞬間で移動し戦闘機を上から殴る。戦闘機はものすごい力で殴られ、地面に叩きつけられ主翼に装填されていたJDAM爆弾に引火し戦闘機を中心に半径5kmが吹き飛んだ。


東京都都庁  緊急閣議室

戦闘機が殴られ撃墜されるところを、東京都庁の知事や部下も、見ていた。

「あ、あぁ…な、なんて事だ…」

「知事…恐らく、あの戦闘機に乗っていたパイロットは死亡したものと…思われます…」

「この生き物は…いったいなんなんだ…国立研究所から逃げたあの化け物だと言うのか…?人間の技術が…命が……簡単にねじ伏せられてゆく……人間が適う事のできない絶対的な…存在…こいつは…神の化身だとでも言うのか…それとも…神そのものか…?」

知事は見た光景が理解しきれず、様々な事を頭の中で巡らせる。こいつは一体何者なのか。こいつを殺すことは人類にはできないのか。様々な事を考え巡らせていた。

「…知事…!自衛隊が通用しなくなって来たとなると…政府に件を移行して…在日米軍にこの生命体の殺害を頼むしかありません…!」

「あ…あ、あぁ…そうだな…。米軍なら…こいつを殺せるか…?」

今の知事からすれば、自衛隊が適わなかった相手に米軍は通用するのか。もし、1回目の作戦で殺せなかった場合、米軍はより強力な兵器を東京都内…いや、日本国内で使用する事になる。そうなれば、国民の安全は保証出来なくなる。そう考えていた。しかし、どう現状を見返しても、この事態は米軍の力を頼るほかなかったのだ。

「分かった…政府に、件を移行する…そして…在日米軍に…安保適用の元…この生命体の殺害を頼もう…。」

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