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3話〜
眠いンゴ
『…ぇ”ぐッ…、だれかぁ“ッ、、』
これは、僕が小さい時の….、
『だれか”ッ….、だ“…ッ….、、、、』
この時の俺は、親に暴力を振るわれ、
捨てられ、悲惨な姿だった。
周りにはわかんないけど小さい虫が飛び交っており、
通りかかる人には「うわくっせぇw」と言われ続けていた。
誰も助けてはくれない、勇逸の助けが公園にあった水飲み場。
俺はガリッガリになり、もう気が薄れ、倒れそうなところ、knは見つけてくれた。
うぇっ!?お前ガリッガリやん!!
ちょっとまて…?
見ろこれ!さっき買ったドーナツ!!
お前これ好きかわからへんけど、あげるな!
そう言ってknがくれたドーナツは世界一美味かった。
涙が溢れ出て、knは『急にどうしたん!?』
と驚いていた。
肩からかけていた水筒を前に持ってきて、蓋のコップを取り、俺に渡してくれた。
水は氷で冷やされていたのか、冷たかったけれど、俺の心はぽかぽかと、温まっていた。
「なぁkn!!」
『ん?』
「またドーナツ一緒に食べよっ! 」
『あの味?w』
「おんっ!w」
knと一緒に食べるドーナツは一番おいしくて一番幸せな時間だった。
けれど、knの親は俺の親と同じように、
ひどい親だった。
初めてknの家へ行った時も
[なにこのくっさいの…、捨ててきなさい]と言われた。
俺は震え、涙を情けなく流していた。
knは『そんなこと言うなッ!!!』と怒鳴ってくれた。
けれどknの親は[うるっさぃ“ッ!!!]と言わんばかりにknを思いっきし殴っていた。
knは頬が腫れ上がり、内出血していた。
俺は何もできなかった。
だから、これからはもう無能なんかじゃない、
普通の人間になろうと思った。
1ヶ月後ほど経ったある朝、
knのベットで寝ていた俺はknの親に首根っこを掴まれ、強制的に起こされた。
「ッだぃ“…..い”だぃ“ッ‼︎」
[うっさいわねッ!!黙ってなさいっッ!!]
その日は雨が降っていて、傘をささないでknの親はゴミ捨て場にドシャッと落とされた。
[もうあんたは2度と私たちのお家に戻ってこないで]
あの後knは親に監禁されてたらしい。
暴力され、
餓死しかけて、
最終的には捨てられた。
俺はずっとknの家の前に座って待っていた 。
knの親は出てこず、knの家に来るのは
ウバーイーツだけだった。
knが捨てられてから俺は、
やっとknに会えたという嬉しさと
ああ、knも捨てられてもうたんや、という悲しさを覚えた。
数日間公園や商店街、ゴミ捨て場などをほっつき歩いてると、
限界が来たのか目眩と立ちくらみが俺を襲った。
knは『utっ…?utッ‼︎』と言いながら俺を抱えてどこかに走っていた。
ついた先はknの家の近くにあった病院。
けれど周りの人からは「こっちにこないでほしい」と言われていた。
ああ…、kn、僕にかまわないで。
捨ててもいいから。
knには楽しい人生を送って欲しいんだ。
そんな時、1人の青年が俺らに声をかけた。
《君、抱えている奴はどうしたんだ?》
『あ…っ、えとっ….、、こいつはっ….、』
《助けて欲しいか?》
『ッ…..、』
《まぁいいんだゾ、こっちについてくるんだゾ》
『ぁっ…..、はい…..、 』
頼りなく、我儘で、自分の好きなことには全力。そんなgrは俺らにとってあったかく、
希望の光だった。
…
…寝ていたみたいだ。
体には暖かいブランケットがかけられていた。
机にはknの字で
「無理すんなよ、いってくるな」
と書いてあった。
「無理しない」
そんなことできてたらしないって。
シッマはまだ僕のことわかってへんな…、笑