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ビターとハチミツ

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ビターとハチミツ

38 - 38 心が思い出すのは

♥

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2023年03月28日

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「じゃ、行ってくるね」

「ああ。気を付けて」

「うん。帰りは6時くらいになると思う」

「分かった。待ってる」

玄関まで来てくれた宏忠さんはそう言って私を見送った。

「待ってる」だって。

なんだか、くすぐったい。

最近、宏忠さんは前より、笑顔を見せてくれることが多くなった。

昨日、どこで星を見るかという話をしながら、ちょっとだけ2人で夜更かしをした。

ビターな香り立ち込めるコーヒーを飲みながら、微笑む宏忠さん。その姿に心がぎゅっと締め付けられる。その原因はきっと私が今、ものすごく幸せだから。

宏忠さんも一緒の気持ちだったらいいなとか、いつもでも一緒に居れたらいいなとか、そんな事を願ってしまうからだ。

「おい、遅いぞ!」

「…………」

「迎えに来てやったぞ、乗れ」

せっかく人がいい気分で家を出たっていうのに、駐車場に隠れるように止まっていた車に乗っていた人物のせいで*************************

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