テラーノベル
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「部活休ませてしもうた ごめんやで」
康二は後輩のラウールに頭を下げる
「謝らないで。。ぼくが好きでしてることだから」
さすがバスケ部の次期エース
背が高くて かっこよくて
手がすごくキレイで。。
「え?。。」
「どないしたん?」
「先輩の家はこの辺り?」
「せやで こっちの坂道の上の方」
「ぼくの家はその坂道の下なんだよ?」
どうして今まで会えなかったんだろう
こんな可愛い人。。
「最近 引っ越ししたんや」
「あ そういう事か。。」
納得
ぼくは小さい頃からここに住んでるけど
小学校も中学校でも会ったことなかったから。
「もう 大丈夫やから」
「最後まで、送ります」
康二は小さいため息をついた
「家上がっていかへんか?」
「え いいの?」
思わず敬語を忘れてしまう。
「今日のお礼もしたいし」
「お邪魔します」
「うちの人はまだ帰ってこんから ゆっくりしてって?」
「先輩。。」
「名前でええよ 先輩って柄でもあらへんし」
「康二。。?」
「そうそう それでええやん」
「康二。。あの 」
「どうした? あ ゲームでもやるか?」
いつもならゲームにかじりつくラウ
今日はそんな訳にいかない
「康二 急にごめんね さっきの保健室での話だけど ぼくは本気だから」
「ラウ?。。。」
「好きです」
「あ ラウ あかん」
ちゅっ
軽いキスが唇を掠めた
「ぼく 絶対康二の恋人になるから」
少し強引な年下の男の子
完全に康二は恋に落ちた。。
コメント
3件

つきさーん!読みに来ましたぁ! ありがとうございます♡ 続きも楽しみにしてます😊🤍🧡
可愛い2人を書きたいがために始めたこの回。。最後はいきつくところまで。。後輩くんがどんな彼氏になるのか楽しんで頂ければです ありがとうございます🙇
第43話、読み終えました! ラウールが康二の家に上がるところからもうドキドキしました。「名前でええよ」って康二が言うところ、距離が縮まった感じがして良かったです。保健室の告白を引きずって、ちゃんと向き合おうとするラウールの真剣さと、それに戸惑いつつも惹かれてしまう康二の心情が伝わってきました。キスシーンも軽やかで、でも確かに恋に落ちた瞬間って感じがして、甘酸っぱかったです。続きが気になります!
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