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追加episode
アラカユ視点
俺と父さんが一緒に暮らしてから1年が経った
「父さん」
ラソア「どうしたんだ」
「なんで俺みたいな化け物拾ったの？」
ラソア「見た目が自分たちとは違うってだけで拾わん理由にはならんだろ」
「ありがと」
ラソア「アラカユは俺の息子だからな」
「なら俺の兄さんも？」
ラソア「え、お前って兄居たのか？」
遠慮してたからずっと言ってなかったんだよね
「サラアユリって言うんだけど」
ラソア「あいつ他に息子がいたのか」
「俺兄さんのこと大好きだから一緒に暮らしたい」
ラソア「ならもう一度サユセリと戦争をしてサラアユリも引き取ろう」
「本当！？」
ラソア「本当だ」
「ありがとう父さん！」ぎゅっ
兄さんも一緒に暮らせたら本当に幸せになれる！
ラソア「ただ前回の戦争で結構戦力が削られたからしばらくは難しいな…」
ラソア「イリスにもっと協力してもらいたいが…全面協力して貰えるような物は持ち合わせておらん…」
「イリス？」
ラソア「知らんのか？」
「初めて聞いた」
ラソア「俺の同盟国だ」
「そうなの？」
ラソア「この前の戦争の時にもイリス帝国軍が居たはずだが？」
「見てない」
ラソア「うーん…まあ確かに俺の軍の3割程度だし…」
ラソア「見なくても仕方がないか」
「会ってみたいな」
ラソア「そうだな…今度時間を作ってもらおう」
「うん」
ラソア「あ、そろそろ飯にしよう」
「わかった！」
追加episode 幸せ
