黒薔薇

其れからボスは、私にだけ強くあたった

バンッ

「あ”ぁ”」

〔はぁ、まだよけれないの、足手まといだよ昂手当て〕

［はい….］

はぁ、もうﾔﾀﾞ足はボロボロわざとうってくる

何で

［大丈夫ですか、黒薔薇ちゃん？］

ﾆｺｯ

「あはは私ドジだよね」

［…そんなこと！！ ］

え？

［そんなこと無いです

少なくともボスは、わざと足に、］

何で、何でそうやって逃げ場を作るの辛くなるじゃん辛いんだよその優しさ無くなりそうで怖いよ

「もういいよ有り難う」

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

何で何で今泣くの

泣き止め止まれお願いだから

［やっぱり辛いんじゃん！］

「もう少しでボスが来るからバイバイ✋ﾆｺｯ」

［何その笑顔無理してんじゃん ］

もうどうでも良い早く私を此処から

【”捨てて”】