テラーノベル
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#ホラー?
コメント
5件
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! どうやら語り手は夏の暑さに やられてしまっている様ですね… 語り手の服は汗で張り付き、 冷たかったであろうペットボトルも すぐにぬるくなる… そんな暑苦しい季節を 語り手は風鈴の音と蝉の声によって 何とか耐えている様ですね… どうか、語り手が暑さを耐え切る事を 願っています…
あ、このエピソード、すごく好きです。暑さでとろけそうな体感がひしひしと伝わってくる……「ペットボトルがぬるくなる」とか「布が張り付く」って、本当にそうだよなあって共感しました。最後の「風鈴の音と蝉の声だけが私をどうにか引き止めている」っていう一文、熱中症になる一歩手前みたいな、かろうじて現実に繋ぎ止められる感じがして、じんと来ました。短いのに夏の息苦しさがぎゅっと詰まってますね。
体の中が沸騰しそうなほど
暑い季節がやってきた
その熱は私の体を侵食していく
身に纏う布は水分を含んで
重くて張り付いて気持ち悪い
手に持ったペットボトルは
たちまち冷たさを失ってぬるくなる
どこかで風鈴がなっている
熱帯夜に吹き込むぬるい風
ただ
風鈴の音と蝉の声だけが
私をどうにか引き止めている