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1週間前。
ルミとカイは学校帰りの時だった。
いつものように楽しく談笑していると事件は起こった。
向こうから、狼の見た目をした男性がルミとカイの方へと向かってきた。
すると、その狼の男性は突然刃物を取り出しルミの腹部を刺した。
ルミはその場に倒れ、意識が朦朧としていた。
ルミが視界がぐらついている時、最後に見たのはカイが狼の男性によって攫われていくところ。
ルミは悔しいと思っていたけど、体を動かす事は出来ずそのまま、
意識を失ってしまった。
状態が回復した後にわかった事なのだけど、
あの狼の男性はうちらが戦ったナイナ マエの手下の残党。
ナイナ マエの意思を引き継ぎ、悪さをしているらしい。
それは日に日に人数を増えていき、やがて1つの組織になった。
組織の名前は『名前を持たないナイト』
ナイナ マエが名前を持たない機械によって作られた命である事から付けられた名前らしい。
その組織は国際指名手配犯が何人もいて、とてもヤバイ組織らしい。
やっている事は、密売や強盗、殺人は当たり前、しかしそれはある目的があるからだからだそう。
ムール「何それ…酷い…」
うちはあまりの酷さに言葉が出てしまった。
そんな組織にカイが攫われたとなると、嫌な予感しかしない。
うちらはその話を聞き、ルミと協力する事にした。
ルミ「ありがとう…」
ミント「で?どうやってあの世界行くの?」
ムール「あ、それうちも気になってた!」
ルミ「No,nameっていう自称小説家が何とかするとか言ってだぞ。とりあえず着いてきてくれ。」
うちらはその言葉に従い、ルミに着いていく事にした。