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稲荷崎高校マネージャー

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稲荷崎高校マネージャー

15 - 合宿終了(ごめんなさい、少し長いので今回で終わらさせてもらいます。)

♥

25

2025年02月10日

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スタートッ!






杏「ん~、疲れた…」


治「杏、疲れたって何があったんや?」


杏「…なんや、サムか。」


治「サムかって、ツムやったらどないしてたん?」


杏「え?もちろん、逃げる」


治「wwあいつどんだけ嫌われてんねん」


北「おい、そこの二人、今日で合宿は終わりやけど、荷物はまとめれたんか?」


杏「ん~、終わっとるよ~。」


治「俺も終わってます。ツムは知りませんが…」


杏「ツムは知らんのや~。多分あいつ終わってないんで、部屋に忘れ物等が無いか見てくるついでに侑の様子も見てきます。」


北「わかった」


とことこ

杏「マネの部屋は、何もないと…問題は男子の部屋やな」

男子部屋に移動

杏「…汚っね。きれいなんは端のほうだけか…(端のほうは多分、北さんとか角名だろうな)」


杏「…ゴミは捨てろっての。こいうのって、音駒の人らが片付けんのかな?」


研磨「あ、杏だ」


杏「…めんどくさ~。片付け」


研磨「お~い。杏何してんの?」


杏「え、研磨?稲荷崎の人らが使ったとこの片付けしてる。」


研磨「あ~、別に片付けなくていいと思うけど…」


杏「え?何で?」


研磨「隣みたらわかるよ」


杏「隣って確か、音駒だよね?」


研磨「うん。」


杏「え、やば、きたな」


研磨「でしょ」


杏「それに比べたら、うちはまだマシだわ…」


研磨「てか、後ちょっとで稲荷崎行くよ」


杏「やばっ。ほんとじゃん!研磨ばいばい!」


研磨「ん。ばいばい」

全力ダッシュで、バスのつくところまで行き…

杏「しんくんごめん!ちょっと遅れた…」


北「ええよ。まだ来てないやつおるし…」


杏「あ、サムはいるけど侑がおらんってことは、侑まちか…」


角名「杏隣座って」


杏「へ?わ、わかった」


角名「よっしゃ」


宮兄弟「え、角名ズル」


北「お、侑きたか^^」


侑「ゔっ」


北「帰ったら説教な」


杏「眠い…」


角名「寝ててもいいよ?」


杏「やだ…寝ない。でも、帰る家がないから、寝る」


角名「ちょ、帰る家がないってどーゆうこと?」


杏「そのまんまの意味。」


角名「今までどうしてたん?」


杏「ん~?宮兄弟の家に泊めてもらってたけど…」


角名「え?今まで何もされなかった?侑に」


杏「うん。特に何も…」


バスドライバー「そろそろ動いていいですか?」


北「あ、全然お構いなく。どうぞ」

数時間後

バスドライバー「つきましたよ~」


北「有難うございました。」


みんな「有難うございました。」


監督「じゃ、体育館で少し話してから、それぞれの家に帰れ~」


みんな「はい。」

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