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「なんなんだよ。」僕はキミに凄く呆れた。いつもヘラヘラしてるし僕のこと避けてるよね、なんでって聞いても「ごめんね。」ってキミは言うんだ。別に謝ってほしいわけじゃないんだ。ただその理由を僕に聞かせてほしいんだ。なんで、キミは泣いてるのかもわからない。泣きたいのは僕だろ。避けられるし聞いても教えてくれない。何なんだよ、ほんとに。
キミが僕のこと嫌いになったなら僕は別に其れでも良いんだよ。でもなんでキミが泣いてるのさ。「ごめんね。」ってキミは言うけど何に対してなの?
分かんないよ。どうしたら答えてくれるのかな。聞きたいよ。キミの答えを。僕はキミの腕を掴んだ。そしたらキミがびっくりした顔で僕の方を見たあと、「居るの?」なんて聞くんだ。「居るよ。そばに。友達だもん。」
そう言うとキミはあまりにも綺麗に泣いてたんだ。僕の前で泣き崩れちゃって。キミはそんな泣き虫じゃなかったはずなんだけどね。「なんで泣いてるの?」って聞いたら、「ありがと。」ってキミは笑ってくれたね。
結局答えは分からなかったけどキミが笑ってるならなんかどうでも良くなったよ。キミの笑顔の力だね。それじゃあまた何処かで。
解説
僕は何らかの事件に巻き込まれてしまってすでに亡くなっているのを知っている。僕はそれを知らないから避けられているとかいろんな勘違いをしてしまった。
沢山話しかけたりしたのも「ごめんね。」と彼女が言うのはその時助けてあげられなくて「ごめんね。」ということなのだ。
これは彼女視点を次の日に出したい( ˙▿˙ )
1話完結とか言いながらすみません。