雪子の返事を確認した俊は、嬉しそうに微笑んでから再び聞いた。
「怖くない?」
「ちょっとだけ怖いです、あの…久しぶりだから」
「そうだよね、大丈夫、優しくするから」
「___うんっ、ハァッ」
俊の指はストッキングの中へ入り更に下着の中へ潜り込んで行った。そこで雪子は更に激しく喘ぎ始めた。
「はぁんっ__んっ、ダメ…….」
「駄目じゃないだろう? もうトロトロしてる」
俊は一旦指を引き抜くと雪子に見せた。それを見た雪子は恥ずかしくて顔を背ける。
俊はそこで雪子の脚からストッキングと下着を引き抜いた。
急に下半身がスース―したのでびっくりした雪子が起き上がろうとすると、俊は雪子の両脚を広げてその中心へ顔を埋めた。
「あっ、ダメッ…….」
鋭い刺激に貫かれた雪子は声が大きくなる。
「ああっ…….んっ……あっ」
チュッ チュルッ チュパッ
俊はわざと大きな音を立てながら雪子を味わい尽くす。
時折クチュッと吸い上げたり舌をチロチロと動かしながら雪子の反応を見ながら刺激を与える。
雪子はかなり感度が良かった。俊が舌を動かす度に腰がビクンと跳ね時にのけ反る。そして次から次へと愛液が溢れて来て止まらない。
もっと落ち着いた場所でゆっくり堪能したかった俊は雪子の耳元に優しく囁いた。
「ベッドへ行こうか?」
雪子は恥ずかしそうに小さくうんと頷くと突然雪子の身体がふわりと浮いた。
「キャッ!」
可愛らしい声を上げたその唇を俊がすぐに塞いだ。そして雪子は俊に抱き抱えられたまま寝室へ連れて行かれた。
寝室はとてもシンプルだった。グレーの絨毯で覆われた床、白い壁には現代アートの絵が一枚掛かっていた。
部屋の窓際にはキングサイズのベッドとナイトテーブル、そして壁際に椅子が一脚置いてある。
俊はベッドに雪子を横たえると服を全て脱ぎ捨て下着一枚だけになる。
初めて俊の裸を目にした雪子はドキドキしていた。日焼けした逞しい腕と胸板に思わず目を奪われてしまう。
俊は肩肘をついて雪子の隣へ身体を横たわると優しく雪子の唇を塞いだ。雪子の口からは甘い吐息が漏れる。
やがて俊の唇は雪子の頬から首筋、そして胸へと下りてくる。その刺激的な感触に雪子の身体は震えていた。
その後俊は一度雪子の上半身を起こすと器用に二ットワンピースを脱がせる。
そしてあっさりとブラジャーも剥ぎ取り両手と唇を使い雪子の胸を攻め始めた。
俊は雪子に愛撫を与えながら雪子の胸の美しさに感動していた。雪子の胸はとても美しい形を保ち肌は吸い付くようにきめ細やかだ。そして両丘の上のツンと尖った蕾部分は綺麗なピンク色をしていた。
子供を産んだ女性のものとは思えない美しい乳房だった。
「綺麗だ……」
俊がそう呟いてからピンクの蕾を口に含む。その途端雪子から絶え間ない喘ぎ声が漏れ始めた。
目を瞑りうっとりとした表情でのけ反る雪子を見て俊はさらにそそられる。もっと気持ち良く感じさせたくて俊はしばらくの間両乳首を交互に攻めた。
チュッ チュパッ チュルッ
寝室に卑猥な音が響き渡る。その音を聞き二人は更に興奮度を増していく。
とうとう雪子がこらえきれなくて大きな喘ぎ声を出し始めた。
「あぁんっ…はぁっ…んっっ…….」
「気持ちいい?」
「…….んっふぅんっ…….」
言葉にならない声を出し雪子は身体をくねらせる。目を閉じて恍惚に浸る雪子はとても美しかった。
俊がかなり長い時間をかけて両乳首を攻めた結果雪子は信じられないくらい濡れていた。俊は今度は下半身を攻め始める。
何も身に着けていない茂みの上を手のひらでサワサワと撫で回した後今度は割れ目をなぞり始めた。
優しく擦るように時折指にクッと力を入れて割れ目に指を埋める。
俊が押す度に滑らかな愛液が泉のように湧き出してくる。
「雪子、ココ凄い事になってるよ」
雪子は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆う。
「本当に雪子は感度抜群だな」
俊はその部分を集中的に攻め続ける。刺激を加えれば加えるほど愛液がどんどん溢れてきてさらに滑りがよくなる。
徐々に指の動きを速めていくと雪子の切ない喘ぎ声が大きくなっていった。
「あぁっ、だめっ、イッちゃう」
俊は少しかすれた声で言った。
「イッて」
「ああっ______」
雪子の身体がビクッと痙攣してから一気に脱力した。そして恍惚の表情のまま荒い息をしていた。
その口を俊が塞ぐ。そして雪子の耳元に囁いた。
「ステキだったよ」
俊はこの様子ならもう大丈夫だろうと判断し一気に下着を脱ぎ捨てる。
そしてまだぐったりしている雪子の両脚を思い切り開くとその中心へ腰を押し付けていった。
さすがに雪子も気づいて慌てて目を開ける。その時俊が聞いた。
「生理ってまだあるの?」
雪子は首を横に振った。すると俊は嬉しそうな表情を浮かべていきなり ズン と突き刺した。
「あぁ_____」
俊が中に入った瞬間切れるような痛みが雪子を襲う。
「痛かったらごめんね……」
俊はすまなそうに言ってから更に奥へ進んで行った。
最初の鋭い痛みさえ我慢すればその後はそれほどでもなかった。雪子は緊張に身体をこわばらせたまま俊を受け入れる。
「ん、全部入ったよ」
俊は一度雪子にキスをするとそこから小刻みに腰を振り始めた。
(うっ…狭過ぎる……まるで処女だな)
俊は今までに感じた事のない気持ち良さでどうにかなりそうだった。
自分で腰を振っておきながら一気に持って行かれそうになる。それほど雪子は俊を締め付ける。
「まだ痛い?」
「ん、もう大丈夫…….はぁっ…….あんっ」
雪子は最初の辛い表情から感じている表情へと変化していた。その悶える様子がなんとも色っぽい。
そこで俊は以前何かで読んだ『スローセックス』を実践してみようと思った。
俊は繋がったまま腰の動きを止めると雪子を抱き締めてキスをしたり耳元で囁いたり雪子に愛を伝える。
両手で雪子の腰や尻を撫で回したり髪にキスしたり、とにかくスキンシップと共に全身全霊で愛を伝えるよう努力した。
その時雪子は俊に抱かれながら深い愛を感じていた。こんな愛情のこもったセックスは今までした事がない。
俊からの愛を受けて心と身体が深い充足感に満たされ全身がとろけてしまいそうだ。
そこで俊が囁いた。
「雪子、綺麗だよ、愛してる」
「私も……愛しています」
そこで再び俊はゆっくりと腰を動かし始めた。その途端雪子は激しい快感の渦へ投げ込まれる。
俊が腰を振る度にビリビリとした電流のような快感が全身を襲う。
「あんっ あんっ あんっ」
俊の腰の動きに会わせて雪子のリズミカルな声が寝室に響く。それと同時に雪子の乳房がセクシーに揺れていた。
俊はこの快感を逃したくなくて雪子の両脇に手をついて思い切りピストンを繰り返した。
「はぁっ」
俊も今までに感じた事がないような強い快感に襲われていた。気を抜くと一気に持っていかれそうだ。
雪子との身体の相性は最高に良い事がわかった。
雪子はもう声も出せないくらいに感じていて無言のまま俊に突かれ揺すられていた。
俊は上半身を屈めて雪子の耳元で囁いた。
「イク時は言って」
「も……ダメ…….イッちゃう」
「俺もだ」
俊が腰の動きを速めると二人は徐々に頂上へ上り詰め最後に俊が激しく腰を打ち付けると二人同時に絶頂を迎えた。
俊はそのまま雪子をギューッと抱き締めたまましばらくの間繋がっていた。
その時雪子の目から涙が溢れきた。涙は途切れる事なく次から次へと溢れ出てくる。
「ごめん、痛かった?」
「ううん、違うの…」
「じゃあどうして泣いているんだい?」
「___嬉しかったの」
「え?」
「また女として愛された事が…….嬉しかったの」
雪子はそう言ってすすり泣いた。
「雪子はこんなに素敵なんだから愛されて当然じゃないか」
「ありがとう……なんかずっと死んでいたような身体に触れて貰えたから生き返ったような気がしたの」
雪子の涙は止まらなかった。俊は雪子の頬を両手で挟むと指でそっと涙を拭った。
「失った時間をこれから二人で取り戻していこう」
そう言った俊に雪子はギュッと抱き着いた。まるで甘えるようなその仕草に俊はグッとくる。
そんな雪子を愛おしそうに両腕で優しく包み込んだ。
そして抱き合ったまま何度も熱いキスを繰り返した。
長い長いキスを終え少し落ち着いた時に俊は雪子の秘部をティッシュで拭ってくれた。
雪子はほんの少し出血したようだ。それを見た俊は嬉しそうに言った。
「雪子の2度目のバージンは俺がもらった」
そして俊は再び雪子へ熱烈なキスを始める。
その夜二人は何度も何度も互いを求め合った。
まるで今まで巡り会えなかった時間を取り戻すかのように、熱く深く濃密な夜を過ごした。
コメント
3件
初々しく美しい、幸せな愛のシーンに感動🥺💖 これからずっと一緒に....💏♥️♥️♥️ 二人で愛を確かめ合いながら 失われた時間を取り戻していってね🍀✨
ため息が出るほど素敵でした🥹 失った時間を2人で取り戻していこう。俊さんらしい愛の言葉✨ これから始まる濃密な2人の生活に心が躍ります✧*。ꕤ*.゚✩︎⡱✧*。
雪子さん、俊さんにとても魅力的でウブで可愛くて抜群の相性の良さを感じてもらえて、女としてまた俊さんと共に歩んでいける💝✨と思ったら感無量🥲ですね😊🌸 俊さんもきっと同じ気持ちで雪子さんにありったけの優しさと熱い愛情❤️🔥で翻弄しちゃいましたね〜〜😊🤭🫰❤️🔥 セカンド〜なんて言葉も出ちゃって😄❤️💦 大人の2人の熱くも優しく愛がいっぱいの関係はいついつまでも続きそうな雪子さんと俊さんですね👩❤️💋👩💖💕