テラーノベル
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瑠衣の上を、十万円目当てで集まった男たちが覆い被さり、様々な体位で身体を交え彼女の中に穢れを放っていく。
この闇バイトの決まりなのか、行為が終了し、ベッドルームを出た後に次の男が入室し、瑠衣と交接する、といった感じのようだった。
中には膣内に吐精する事を嫌う男もいるようで、白濁を瑠衣の顔に注ぐ男もいる。
サラリーマン風の男、ぽっちゃりとした体型の地味な男、大学生くらいの若い男や中年の男、ホストクラブにいそうなイケメンの男……。
行為前に瑠衣を拉致した男らのリーダーが媚薬を飲ませ、全身過敏状態の瑠衣は前日同様、悲鳴に近い嬌声を上げ、心の中では拒絶したいのに身体は身体を求めてしまう。
生き地獄のような三日間。
媚薬で疼き続ける細い身体。
「ああぁぁっ……きゃあぁぁっ…………んあぁぁっ…………ひゃぁっ…………あんっ……ああぁっ……」
四六時中、部屋に響く、意思とは反する瑠衣の喘ぎ声。
むせ返りそうになるほどの、男たちが放った欲望の臭い。
不特定多数の男のモノを咥え続けた瑠衣の秘部に、焼けるような痛みが襲う。
午前中から夕方まで休む間もなく翻弄され続け、瑠衣はまともな食事を摂っていない。
夕方か夜に水分を摂取する程度だ。
部屋の隅にいる見張り役と付き添い役を兼ねたワークキャップを被った男は、時々瑠衣にチラリと視線を送るだけで、後はずっとスマホを触っていた。
律儀な事に見張り役の男はこの三日間、夕方か夜になると、行為の後に縄を解き、必ずシャワールームへ連れていった。
ベッドルームへと戻ると、彼女に縄を左手首に縛り、ゼリー飲料を飲ませる。
彼女を寝かせると、特に襲う事もなく、瑠衣が目を閉じるまでベッドの隅で見届けてから、自分の定位置へ戻り、スマホを触る。
拷問のような三日間が終わり、瑠衣の目の下にはクマが色濃く浮かび、水分しか摂取してないせいで、げっそりしてしまった。
思考は既に正常ではなくなり、何も考えられないような、頭の中が白くモヤモヤしたような状態。
(あと数日経ったら私…………送迎役の男たちに……殺されるのかな……)
彼女の思いは、絶望の深淵へ向かって急降下していった。
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