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やっほ〜!!

かなぴーだぞおお

初のノベル小説ダオ

ブルロ学園、御影玲王とある女の子のお話です‼︎

主人公…

白石 紬《シライシ ツムギ》

画像


じゃあ本編スタートだお

あ、題名は

「触れそうで触れない君」

今回は5話ぐらいの短編ダオ

let’s gooo!!↓














第1話「近いのに、嫌じゃない」



ブルロ学園の朝は、少し騒がしい


廊下には運動部の声、

教室にはまだ眠そうな空気



私は自分の席に向かいながら、

今日の予定を頭の中で確認していた。


紬(午前は座学、午後は合同トレーニング……)

紬「おはようございます」


前を歩いていたクラスメイトに、自然に声をかける。


「お、おはよう」


振り向いた相手は一瞬だけ驚いた顔をして、


それから、ほっとしたように笑った。


距離は、近い。


でも私は、気づいていない。

話す時は、


相手の表情がちゃんと見える距離が普通だと思っているから。



mob「ねえ、聞いた?」


mob2 「御影玲王、また代表クラス入りだって」


mob「やっぱ別格だよね」


そんな声が聞こえる中、


私は席にカバンを置いた。


ちょうどその時。


紬「おはようございます、御影くん」


斜め後ろの席に座る彼に、声をかける。


玲王「おはよ」


御影くんは軽く手を振って返した。


いつも通り。

特別な意識なんて、私にはない。


紬「今日の小テスト、範囲ここまでですよね?」


プリントを持ったまま、


私は彼の机の横に立つ。



……自然に、近い。

御影くんは一瞬、言葉を止めた。


玲王 「……そうだな」


紬「良かったです。少し不安で」


そう言って、

私はふっと笑った。

作った笑顔じゃない。

ただ、安心した時の表情。

それだけなのに。


玲王「……」


御影くんが、少しだけ視線を逸らす。


紬「御影くん?」


玲王「ん、なに?」


紬「顔、赤くないですか?」


純粋な疑問。

私は心配して、

ほんの少し、距離を詰めた。


紬「体調、悪いです?」


それどころか、

息をするのを忘れそうに見える…


玲王「……大丈夫」


御影くんはそう言って、

小さく咳払いをした。


玲王「ただ、びっくりしただけだ」


紬「そうですか」



私は安心して、

また元の距離に戻る。


紬(よかった)

それだけ。

私の中では、

本当にそれだけだった。




休み時間。


私は窓際で、別のクラスメイトと話していた。


紬「この学校、広いですね」


mob「迷うよね」


紬「はい。でも楽しいです」


そう言って笑うと、

相手は少し照れたように目を逸らす。

それを、

後ろの席から見ている視線があった。


玲王(……ああやって、誰にでもなんだ)

、無意識に拳を握っていた。


距離。



全部、特別じゃない。

――はずなのに。

胸の奥に


説明できない感覚が残る。


玲王「俺、何気にしてんだろ」


小さく呟いて、


首を振った。



昼休み。


私は廊下で御影くんを見つけて、

自然に声をかけた。


紬「御影くん、一緒に行きませんか」


玲王「……食堂?」



紬「はい」


迷いなく隣に並ぶ。


歩く距離も、

やっぱり近い。


玲王「君さ」

紬「はい?」


玲王 「その距離、気にならない?」


紬「距離、ですか?」


私は少し考えて、

首をかしげた。


紬「……普通だと思いますが」


心からの言葉。

嘘じゃない。


紬「話す時は、このくらいの方が安心します」


玲王「安心……」


紬「はい」

にこっと、また笑う。

それを見て



御影くんはもう何も言えなくなってしまった様に見えた


玲王(……ずるいだろ)


近いのに、

嫌じゃない。

むしろ――

離れたくないと思ってしまう。


――この時点では、

それが恋だとは、まだ呼ばない。



ただの違和感。

ただの引っかかり。


でも確実に、

御影玲王の中で何かが始まっていた。



メンゴ、♡指定したい!!

next↪︎300♡

「触れそうで触れない君」-短編

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