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今回もめちゃくちゃ面白かったです(๑•̀ㅁ•́ฅ 続き、楽しみにしてます!!
設立から早数ヶ月。最初は煙たがられていたナイトイレブンカンパニーも今は依頼が殺到している程には有名になった。
『ヴィランの事を理解出来ている分、ヒーローよりもヴィランの居場所を特定する事が出来る集団』として認知された。因みにヒーローよりも早く事件を解決する事もあるので、まだ思う所はあるけれど信頼は出来るとも言われている。
事件解決よりも最近ではヒーロー育成学校による戦闘訓練のヴィラン役をやって欲しいと言う依頼が増えてきた。発案者なのに本来の目的はこっちだったって忘れてた事は内緒にしとこう
「いよいよお呼ばれされちゃったなぁ…雄英」
「雄英と謎が多い集団戦うって事で、マスコミ達も騒いでるよな」
「なんかテレビに映るかもって言ってたよ」
「え、そうなの?」
「でもどうせこっち事悪い感じで映されんでしょ?うっぜー。」
「決定事項って訳じゃ無さそうだし、気ままに考えとけば?じゃないとデュースが緊張しすぎてカチコチになってんの治んないし」
「静かだと思ったらそーゆー事…?」
「き、緊張なんかしてないぞ!」
「してるじゃねーか声上ずってんぞ」
「僕は少し緊張してる、かな?」
「ジャックは通常運転と…頑張れエペル!それとセベク、ツノ太郎が頑張れって言ってたよ」
「若様…!!このセベク、必ずや若様の期待に答えてみせます!!!!!!!」
「」
「フナ…」
「セベクお前静かにしろ!見ろ!ジャックとグリムが死んでるじゃねーか!!」
「今の何セベクぐらいあった?8くらい?」
「7じゃない?」
「人を勝手に単位にするな!!!!!!!!」
「ごめん謝るから音量落として???もうジャックとグリム白目向いちゃってるから!」
「む…すまない」
「頭いてぇ……」
「ふなぁ…鼓膜が破れるかと思ったんだゾ」
「はい、そろそろ時間だから本当に静かにね」
わちゃわちゃ話してたら迎えが来た。相澤先生か根津校長かと思ったんだけど、あの姿を見るに13号先生だ。
「こんにちは、貴方達がナイトイレブンカンパニーの皆さんですね?」
「はい、そうです。お手数お掛けさせてしまい申し訳御座いません。お迎え有難う御座います。私はユウ・クロウリーと申します___ほら、驚くのは分かるけど挨拶して」
「あ…失礼しました。俺はデュース・スペードです。よ、よろしくお願いします!」
「俺はエース・トラッポラっす。宜しくお願いしマース」
「俺はジャック・ハウルです。今日は宜しくお願いします」
「僕はエペル・フェルミエって言います。宜しくお願いします」
「……僕はセベク・ジグボルトと申します。宜しくお願いします」
「グリム様なんだゾ!」
「ご丁寧にありがとう御座います、僕はスペースヒーローの13号です…なんというか、その…普通の生徒ですね」
「ふふっ、もっとガラが悪い感じかと思いました?」
「失礼ですが、実は…」
「まぁ、世間一般のイメージとしては間違ってないですよ。他の人員は実際そういう見目や実態のもそれなりにいますしね。あまりお気になさらず」
「そう言って頂けると有難いです。それじゃあ教師陣と一先ず顔合わせを済ませてしまいましょう」
「分かりました」
職員室へと向かう13号の後を追う私達。ヴィル先輩直々の美しく見える歩き方、喋り方等を教わったけどちゃんと出来ているのだろうか。やべ緊張してきたお腹痛い
「失礼します、ナイトイレブンカンパニーの皆さんをお連れしました」
「ああ、お迎え有難う。入ってもらって」「失礼致します」
「「「「「失礼します/なんだゾ」」」」」
「自己紹介から始めようか。僕は根津校長、この学校の校長さ!」
「ミッドナイトよ。宜しくね」
「プレゼント・マイクだ!」
「セメントスです。宜しくお願いするよ」
「スナイプだ。宜しく」
「エクトプラズムだ。」
「私がオールマイトだ、宜しくね!」
先生方の自己紹介が終わり、次は私達が自己紹介する番だ。足を揃え、胸に手を添えてお辞儀する。
「御紹介有難う御座います。この度はご依頼頂き感謝します。歳が近い人達が良いとの事で、私達5人が派遣されました。今回この者達の監督を務めさせて頂く、監督生事ユウ・クロウリーで御座います。」
「同じく、ナイトイレブンカンパニー所属のエース・トラッポラです」
「お、同じくデュース・スペードです」
「同じくジャック・ハウルです」
「同じく、エペル・フェルミエです」
「同じくセベク・ジルボルトです」
「グリム様なんだゾ〜!」
「今日は微力ながら精一杯務めさせていただきます」
「…普通の学生ね?案外」
「はは、13号さんにも同じ事言われました。」
やっぱ私達ガラ悪そうなイメージあるんだな…ま、事実ガラ悪いんだけど。自己紹介を終え、打ち合わせを終わった後にA組とB組が居る戦闘訓練専用の場所に来ていた。
そして、来てそうそう私は途方に暮れることになる。何故って?爆発三太郎が私のマブ共怒らせたからだよ
「あ゙?無個性だと?んな雑魚共に教えてもらうことなんざねぇよ!」
「「「「「てめぇ今なんつった」」」」」
「評判悪くなるからやめい」
「あとエペル、その顔やめな?事務所(ヴィル先輩)に怒られちゃう」
「んなごどいっだっでこいつユウさん馬鹿にしたんだべ!?」
「方言出てるから。落ち着いてよ……」