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月曜日から普通の授業が始まった。
授業は午前中4時限午後2時限の6時限が基本。
でも1年生の月曜は5時限、14時まで。
この学校は清掃は生徒では無く業者任せ。
なので授業が終わって出る準備をしていると、前の扉から竹川さんが入ってくる。
いや、今は竹川さんでは無く、美洋さんと呼ぶべきか。
教室内のかなりの人数が彼女に注目したのを感じた。
彼女は持ち上がりの中では有名人らしい。
一番前の波積さんや隣の榊さんに挨拶を返しながら、僕と彩香さんの間位まで来て。
「早く行きましょう。実は朝からずっと待ち遠しかったんです」
注目を集めつつ僕と彩香さんは、半ば美洋さんに引っ張られる感じで教室を後に。
本日は2年生は6時限目まで。
だから理化学実験準備室は草津先生1人だった。
「こんにちは」
「こんにちは。どうぞ適当に座って」
カバンをいつものソファーに置いて美洋さんは先生の前へ。
「先生、正規の入会届はありますか」
「あらあら早いですね。他にも色々ありますけれど、いいんですか」
そう言いつつも先生はパソコンを操作する手を止め、引き出しから紙を取り出す。
「ただ4月いっぱいは仮入部という扱いになりますけれどね。
これは学校の規則で、4月中は色々な活動を見て欲しいという考えですけれど」
そう言って先生は僕達に紙を渡した。
『課外活動入会届』と題のあるA5サイズの紙だ。
それぞれにクラスと出席番号、氏名、性別等を記入。
美洋さんがまとめて先生に提出する。
先生は頷く。
「確かに受け取りました。野外活動部へようこそ」
そう言って一礼して後ろの棚からノートパソコンを取り出した。
前に川俣先輩が使っていたものだ。
「パソコンの使い方はわかりますか」
美洋さんと彩香さんの視線がちょっと泳いだ後。
2人の視線が僕の方へと集中した。