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零番線特急

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零番線特急

31 - 31 新しい乗客

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2022年04月08日

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「お前にとって必要で、それでいてそんな思いを持っていることすら嫌な世界。それが『のっぽのいない世界』じゃないのか」

その言葉を否定しようとしたが、すぐに言葉は出てこなかった。

きっとそう。

ケイがいない間は、優子の世界にはきっと俺が住んでいたんだ。

この時のまま、ケイが来なければ。

そうであればきっと優子の世界が変わっても、その中心には俺の立ち位置があったはずだ。

ずっと早くから、彼女を想っていたのだから。

俺がなにも言わないのを見て、金髪が舌打ちをする。

「図星かよ。ったく」

「金髪さん!」

「はいはいはい、俺が悪」

「そこまで!」

三井さんが金髪の発言を 遮(さえぎ)った。

彼女の方を見ると、ケイ達がロータリーを横切ってくる姿が見えた。

「あらら。結構いい感じに集まったわね」

俺達の戦利品に加え、ケイ達は商店を回ってア****************************

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