テラーノベル
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*短いです(また?)
黒猫は、ただ鳴いた。
「にゃー」
それだけ。
次の瞬間、
そこにはもう何もいなかった。
風も、音も残らない。
なのに純の胸だけが、ひどくざわつく。
――八重桜純は、もうすぐいなくなる。
理由は分からない。
根拠もない。
でも、はっきりと“そうだ”と感じてしまった。
不吉だ。
そのあと、純は眠れなかった。
目を閉じるたび、
黒い影と、金色の目が浮かぶ。
無性に、あのサイトを開きたくなった。
「……やめとけばいいのに」
そう思いながらも、指は勝手に動く。
ページが開く。
――また文字が、増えていた。
「……何なんだ、これ?」
喉が、からりと鳴る。
震える目で、読み進めた。
八重桜純 消失
「……は?」
一瞬、意味が理解できなかった。
「……僕、が?」
息が、浅くなる。
名前
はっきりと、間違いようのない――自分の名前。
その瞬間、
純の頭の中で、点と点が繋がった。
今まで、このサイトは――
純に何かが起きる“前”に、未来を書いていた。
病気が見つかる前。
体調不良が悪化する前。
すべて、先に。
「……じゃあ」
画面を見つめたまま、声が漏れる。
「……今、書いてあることも……?」
心臓が、嫌な音を立てる。
否定したい。
偶然だと言いたい。
でも――
ここまで当たってきた“未来”を、否定できなかった。
「……僕は」
唇が、かすかに震える。
「……もうすぐ、消えるんだ」
時計の秒針の音だけが、やけに大きく響いていた。
ーーーーーーーーー
そのあとは考え疲れて寝てしまった。
夢の中の僕は何かを泣き叫んでいた。
怖い、消えたくない、もっと…もっとみんなで…
…と
ーーーーー
1月21日
純が消えるまであと4日
続き⇨♡600
コメント
16件
泣泣泣!!あと4日???かわりたい 純君死なないで😭
マジか… 衝撃過ぎて言葉が出てこないっす…
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ(´°̥ω°̥`) 純がぁっ!消えちゃう!(´•̥ω•̥`)