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今日もいつもどうりの1日
そのいつもどうりが続くことを幸せと言うのだろう。
だがそのいつもどうりがずっと続く訳ではない
私達の幸せも突然…
ある日
いつもどうり、図書館へ向かっていた。
「ねえ美咲、今日は何の本借りる?」
「う~ん、ミステリー小説とか」
「へぇ~私は恋愛小説でも借りよっかな?」
図書館
「美咲、何の本読んでるの?」
「えっ?あぁ「事件の真実」って言う本だよ」
「へーぇ~」
と、ゆきなが言った。
そして誰かが大きな声で言った
「かっ火事だーみんな逃げろ!」
「えっ?」
思わず声に出してしまった。
「美咲、早く逃げるよ」
「あっうっうん」
ドカッドカッドカッドカッ
「わぁっ!」
ドスンッ
「美咲?」
「ゆきな助けてっ」
私は転んだ
「うっ…」
ゆきなは私をおいていった
病院
「ん?」
「美咲?起きたの?」
「おっお母さん?」
「火事で逃げ遅れたって聞いたけど、生きてて良かった」
「えっ?火事?あっゆっゆきなは大丈夫なの?」
「えぇ。ゆきなちゃんなら落ち着いて帰ったわよ。」
「そっか。ならよかった。」
(でもどうして?私、助けてって言ったのに…ひどいよ。いままでいろんなこともいっしょにしたし、たくさんたすけてあげた。なのに、私が命がけの時は助けてくれないの?そんなのひどすぎる。私達親友だよね?もうやだ。あんなやつ親友でも友達でもないゆきなに私の気持ちあじあわせめやる。)