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えー、前回のが不明作すぎて、続編が怖いですね〜
たまにあるんだよな、こういうの…
まぁ、前回の補足をするなら、アメリカくんが情緒不安定なタイプのアメイギだからって感じですかね?
そして、もう1話だけでよいのでは?と私が思ってしまったことがよくないんですよね
リスタートも兼ねて、今回は完結させときたいんですけどね
ほんと、お話はちゃんと完結しとかないと放置しだすから
ということで書いていきましょう!
政治的意図や史実はございません
前回と同様アメリカ視点です!
どうぞ〜!!
その日は曇りだった
次の日には雨が降りそうな、どんよりとした灰色
窓を開けて、窓枠にもたれかかって、ふと思った
「空、なくなったな」
穴は埋められたけど、あの青空が無くなって正直清々しいくらいだ
俺は太陽みたいだなんて言われる
別にそんなことないし、そんな押し付けは嫌いだ
だって俺は世界の中心にいるわけではないのだ
それなのに、なぜ俺をそんなおこがましく言うんだ?
…人の見方なんて人によって違う、それがなぜ分からないのだろうか?
それを言うと、人の好みも人によって違う
みんなが晴れが好きでも俺は曇りが好きだ
自分に寄り添おうとしてくれるような暗さがあるから
…まずまず空なんて気にする余裕がないのだが
ただ、明るかったら見えすぎるものもあるだろう、…それがどうしても苦手だ
…気分が悪くなってきたな
低気圧にやられたか…?
手で軽く頭を押さえながら、風を浴びようとぐっと体を前に出す
涼しい風が体に吹いてきた
ちょっと涼しすぎるけれども、少しは気分が楽になってきた
「そんなところでなにしてるんです?」
そんな声が隣から聞こえてきた
ばっと隣を向くと窓枠に腕をかけてる親父がいた
…いつのまに、いた?
つい動けずに、親父の横に並んだままになる
なんで、隣に並んでくれたんだ?
…やめてくれ、俺が舞い上がっちゃうだろ
親父は俺のことが嫌いなんだ、好きな理由なんてないんだ
もう独立した時からずっと…
隣には並べないくらい距離があいてしまったんだ
なのに、なんで隣に並ぶんだよ
そんなことを考えていると、親父があることを言ってきた
「…曇り空だから、偏頭痛です?薬持ってきますよ」
ほらそうやって俺の召使い気取ってんだ
違う、俺が求めてるのはそういうのじゃない
俺は上に立った気なんてない
親父と隣に並びたいだけだ
「話しかけたら頭に響きます?…なら、すみませんね」
「っ…いや、大丈夫、…なんか用?」
謝らないでくれ、悲しく微笑まないでくれ
もう俺の前に映らないで
イライラしてくるんだよっ、どうしても
帰って、どっか行って
俺を嫌いなら否定して
そんなことを思っても、俺はなにも言えやしない
だってこれ以上嫌われたくないから
だから結局、今は親父の言葉を待つしかないんだ
「…あぁ、…特に、なんでもないです」
「そう…っ」
ぅ…頭がぐわんってしてきた
はやく歩いて、戻ろう
そう思って、窓枠から手を離して、家の中に向かって歩く
「っ、アメリカ、無理しちゃダメですよ」
親父の伸ばしかけた手が見えたけど、俺はスタスタ歩いていった
あー…明日、熱出る気がする
気持ち悪い…
親父とはやっぱうまく関われないな
全部イライラしてくる
…それでも、俺は関わりたくなるんだけど
親父と隣に立ちたいし、それこそ好きになってほしいから