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今日の天気は快晴。暑さも和らぎ、季節の変わり目を感じさせる心地よい風が吹く午前10時を過ぎた頃。
せっかくの休日だと言うのに、なんの気力の湧かない私がぼーっとしながらフラフラと歩き、向かった先はコインランドリー。特に用があったわけではない。行くところがないからここに来た。
そして、いつものようにベンチに座って、ガラス張りの窓から外を眺める。ここから見える景色は窓に付いた水滴だったり、線で描いたような雨だったから、太陽の光に照らされたアスファルトや町並みはキラキラと輝いて見える。
つい来てしまったけど間違いだったかも。
「眩しい……」
涼の家に行ったのは昨日の事だ。病人を差し置いて寝てしまったことが負の連鎖を生んで、聞いてはいけないことを寝たふりをしたまま全て聞いてしまった。
小林さんに声を掛けられて、さも今起きましたよってリアクションをとり、逃げるように帰っ******
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