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地雷さん、苦手な人逃げて
学パロ
わんく
side em
その日はずっと昨日の事を思い出していた。
昨日シャオロンさんに言われた言葉がずっと頭に響いて、まともに授業に集中出来ない。
私はゾムさんの事が好きで、その思いはずっと心の中に留めておいた。
いつか告白するチャンスが来る、もっと仲良くなってから、と言い訳ばかりしていて自分の思いを伝えるのが怖くて、この関係が崩れるのが怖くて、幻滅されるのが怖くてずっと逃げていた。
昨日シャオロンさんに言われた言葉を頭の中で思い出す。
「俺、ゾムの事好きなんよな、」少し照れながら話す彼は少し嬉しそうでもあり、どんな表情をしているかチラチラ此方を見てきた。
その言葉を告げた彼に対して決して思ってはいけないどす黒く汚い憎悪や、嫉妬が混ざったものが腹の底から湧き出てくる。
昨日シャオロンさんに相談を持ち掛けられて不安が一気に押し寄せてきた。
その日は乗りきった。
でも、今日も彼と相談に乗ると約束をしてしまった。
昨日はなんとか乗りきったけど今日は乗りきられない気がする。
どうやって、相談を止めるのか思考を駆け巡らせていると1日の授業の終わりのチャイムが鳴った。
重い手付きで教科書や筆箱を鞄に詰めていっていると、案の定彼がやって来た。
sha「emさんちょっといい、?」
何を言われるのかは薄々気づいているが、断る理由がくだらないものしか思い付かなかったので断るのはやめようと思った。
歩いて彼のもとへ歩み寄ると得意の作り笑いを浮かべ話し掛ける。
em「どうしたんですか? 」
sha「今日の相談さ、俺ん家でやってもええかな、?」
俺が想像していた事と話すことが違うかったので内心驚きながらも了承した。
理由は学校や、店だったら他の人に聞かれるかもしれないという事だった。
ホームルームが終わると皆は教室から出ていきながら友達や恋人と「今日はどこに遊びにいく?」や「今日はワックでハンバーガー食べていこ~」などと何気のない会話をしている横を通りすぎシャオロンさんと約束している靴箱へと重い足取りで行くと、彼はもう其処へ来ており俺を待っているようだった。
軽く謝り、彼の家へと2人で少し雑談をしながら向かう。
上手く笑いを作り、平然を取り繕った。
家に着くと部屋に案内され、飲み物を取りに行った。
一気に安堵が押し寄せてくる。
少しでも離れていると作り笑顔を浮かべなくてもいいからだ。
直ぐに彼は戻ってきたんやけど、
お茶を置くと少し真剣な表情になった。
sha「其れで本題に入るんやけどさ、どうやったらゾムに好きになってもらえると思う?」
それは私がずっと1人で悩んでいたことだった。
em「急にそんなこと聞かれても分からんけど、結構仲ええから少しづつアプローチしてったらいいんちゃうか、? 」 私がしても1つも気づいていなかったけど、
そんな質問を次々され、答えて行くと時刻はとっくに、7時を迎えていた。
sha「ごめん、!えみさん、はよ帰らないかんのに」
2つ目位の時に「少し用事があるから早めに終わらしてほしい、」と、要求したのだ。
em「大丈夫ですよ 私は此処で帰りますね。」
シャオロンさんは椅子から立ち上がると、「申し訳ないから送っていく」と、言ったので申し訳ないと言うと俺が忘れてたからと一歩も譲らないので渋々着いてきて貰うことにした。
em「私、コンビニに寄りたいんですが、よろしいですか?」
sha「おん、ええで~! 外で待ちよるわ。 」
お礼をいいコンビニの中に入り、涼しい空気が押し寄せてくる。
水を買い、外に出ようとしたときに、シャオロンさんがゾムさんと話している様子が目に写った。
ゾムさんの顔はニコニコとしており、とても楽しいという顔をしていた。
シャオロンさんは少し顔を赤らめながら、幸せオーラを漂わせている。
そんな彼らの姿を見て、腹の底から溜め込んでいたものが溢れ出す。
彼は私がゾムさんの事を好きだと知っていて、この様なことをしたのではあるまいか、もしかしたらこんな私を見て面白がっていて笑っているのではないか。そんな汚い憎悪に溢れた思考がどんどん出てくる。
今この瞬間に時が止まって、逃げ出せたらいいのに。
でも、地面に脚を捕まれているような感覚で足が動かない。
どんどん息が苦しくなってきた。
彼らはこちらには気づいていないようで淡々と喋っている。
吐き気が襲ってきた。
まだ店内にいたので店員が此方の様子がおかしい事に気がついたのか慌てて走って来た。
mb「大丈夫ですか? 」
不安そうな顔で聞かれても、どうすることもできずにただ、止まって彼らを見ることしか出来なかった。
そうすると、彼らも此方が様子がおかしい事に気づいたらしくて、慌てて走ってきた。
sha「エミさん大丈夫か?! 」
彼の目には心配や、不安の気持ちで溢れ帰っている
zm「エミさん具合悪いんか? 。 」
好きな人に優しい言葉をかけてもらえる。
普通の私なら喜んでいたけれど、今の私には全てその優しい言葉の裏側には私を馬鹿にしているのかもしれない。という思考になってしまう。
そう思う度どんどん息が苦しくなり、上手く息ができなくなった。
そうするとゾムさんは私の背中に手をあて、優しく撫でてくれる。
しばらくそうしてもらうと、どんどん呼吸が落ち着いてくる。
em「はっ、 はぁ…はぁ…… 。 」
zm「ん、呼吸落ち着いたな 。 」
逃げ出したい。
もう話してはいないけど、此処にいること事態がキツかった。
sha「エミさん、歩ける ? 無理なら担いで送るけど、 」
笑顔を浮かべているがその表情には、不安そうな気持ちが隠しきれていない。
em「 だ、だいじょうぶ ッ です、 。」
zm「 シャオロンお前ん家反対方向やろ 。 俺が送ってくわ。 ちょうどチャリで来てるし 」
彼も好きな人と2人にさせるのには抵抗があるのか、少し表情がこわばるが私が相談に乗っている以上好きではないと判断したのか、お願いした。
zm「 じゃーな シャオロン 。 」
シャオロンさんと別れを告げると、店員さんにもう大丈夫です。と言うと店員は帰っていった。
zm「 ん、エミさん歩けr 」
足がやっと動くようになったので、走り出してこの場から逃げていた。
ゾムさんと一緒に帰ってなんかいたりしたら、その前に自分がどうかしてしまうので逃げた。
夢中で走った。
でも足が上手く動かなくて、途中で転んでしまい脚がズキズキと痛んでいた。
それでも走った。
10分ほど走ると家に着いた。
家の中に入ると玄関の扉にもたれ掛かり、安堵の溜め息を漏らした。
もう頭の中が真っ黒になっていて、なにも考えられなかった。
30分程たつと、スマホに電話が掛かってきた。
掛けてきた相手はゾムさんだった。
一旦区切ります。
てか、1000いいねいったら年齢公開するっていってるやん、?
あれさ、この作品とem受け集合わせたやつにします。
では。
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