恋に落ちている
『僕はいつか貴方の恋人になりたい___。』
ケモ耳のついた燃えるように真っ赤な赤髪に、とろけたバターのような榛色の瞳とアメジストを嵌め込んだようにきらきらと輝く藤色の瞳を持つ君に俺は恋をした。
『あのね、いま、恋に落ちている___。』
タフィーピンクの髪に煌めくアーズルの瞳を持った彼に僕は恋をした。
『恋に落ちている___。』
俺がぼーっとしているうちにケモ耳のついた赤髪の小柄な青年は姿を消していた。
「あの赤髪の子、綺麗だったな、、。もう一度眺めていたい。」タフィーピンクの髪をした青年、さとみはそう呟いた。
「ッ/////!?」
今の言葉は幻聴だろうか、僕が一目惚れをした相手が僕のことを好いてくれている。
物陰に隠れてさとみの様子をうかがっているケモ耳のついた赤髪の青年、莉犬は嬉しく思うも戸惑っていた。
『チョコより甘い』
「………」
「/////…」
『温度で溶ける____。』
「「好きだなぁ……」」
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コメント
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リクエストいいですか? 曲パロでヴァンパイアで,すとぷりのさとみくんところんくんお願いします🙇