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#🩷受け
みむら
674
Nao
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みむら
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「ここで何をしている」
低く、抑えた怒気。
宮舘はゆっくりと立ち上がった。
「同族の優しさで治して差し上げただけですわ」
その声音は涼やかで、どこか誇らしげですらある。
会長は無言で宮舘を退けると、佐久間の腕を掴み引き寄せた。
「立てるか」
「あ、ああ……」
引き起こされ、ふらつきながら立ち上がる。
会長はオレの手を力いっぱい握った。
視線が自然と胸元へ落ちる。
印は消えている。
完全に
「同族?お前も佐久間と同じなのか?……対処法知ってるのか!?どうやって治した」
問いは宮舘へ向けられているのか、佐久間へなのか分からない。
「え、あー……」
(体液交換だなんて言えない)
会長の視線が鋭くなる。
チイッ
小さく舌打ちが落ち
次の瞬間、手首を引かれた。
「もういい行くぞ」
強引に歩き出す。
「ちょ、会長」
振り返ると、宮舘が静かに微笑んでいた。
「……二度と近づくな」
会長は、宮舘に低く吐き捨てる。
それ以上の言葉はなかった。
茶室を出る。
廊下に出た瞬間、会長の歩調はさらに速くなる。
「会長その…」
「ここでは話すな」
即答で発する言葉を静止された。
掴む手の力は緩まなかった。
生徒会室の扉が乱暴に開く。
「入れ」
引き込まれるように中へ
扉が閉まった瞬間
視界がぐらりと揺れた。
足が床を離れた感覚
「うわっ——」
一瞬、宙に浮いたと思った次の瞬間
どさり
身体がソファーへ放り出される。
「ってぇ……」
見上げると、会長が上から見下ろしており、オレに対して怒っているように感じた。
「宮舘にキスされたのか?…それ以上も」
低い声が静かな部屋に重く落ちる。
「お茶を茶碗で回し飲みしただけで、か…間接的接触しただけ」
会長は距離を詰め
ソファーが軋んだ。
「じゃあ何故、宮舘に押し倒されている?」
先程と同じように今度は会長が覆い被さり、オレを見つめる。
「じゃあ何故、ここを触れさせる?」
そして、オレの胸を鷲掴みにした。
「触れたかったのに…いとも簡単に他の男に触れされるなんて…許せない」
他人に触られた事がなくって、力いっぱい握られているせいか痛みと、この後逆上した会長によって、どのようにされてしまうのか
見えない【恐怖】が襲った。
自分ではない他人から伝わる体温
耳に聞こえる息遣い
肌から伝わる触感
痛みが次第に快楽へ変わる
せっかく発情が治まったのに…
また全体で熱を帯びてしまう。
俺は佐久間自身から漂う匂いを思いっきり吸い込んだ。
久しぶりに間近で嗅いだ。花の香、今まで何か知らなかった…フェロモンのように狂わせる百合の匂い、これがお前から…
今までずっと思っていた願望
出会った当初くそ生意気な佐久間を、
俺が従わせたいと…
やっと叶う
隠していた欲望
興奮して唇を舐める。
抵抗しても無駄なのが理解できたようで、抵抗してこなかった。
目を潤ませながら、俺の瞳を見つめる。
プチッと制服のまた止まっているボタンを一つづつゆっくりと外してゆく
そして中に着用するシャツまで全て外し開くと
タンクトップ一枚が見えた。
ここで止めろと警報を鳴らした。
でも
香のせいで理性が失われつつある今
止める事は無理だった。
コメント
1件
「体液交換だなんて言えない」ってとこ、めちゃくちゃ分かるわ…言えるわけないよな(笑)。会長の独占欲と嫉妬が一気に爆発して、押し倒しちゃう展開、熱かった🔥 "触れたかったのに" って台詞に切なさもあって、ドキドキしながら読んだ。続きが気になる!