「兄ちゃん!」
外出から帰って来た僕を、ドアの前で迎えたのは二人の少年少女だった。
「お……お前らは……」
この顔は去年のハロウィン、僕に付きまとった小学生三人組……。
その内で僕が勝手にバルバトスとサノバビッチちゃんと呼んでいた二人だ。
「ったく、どこ行ってたんだよ。随分待ったぜ?」
「お兄ちゃんに相談があるの」
「君たち……ここは住民以外は勝手に入っちゃダメなんだよ?」
「まぁ寒い中、立ち話もなんだから、中入って話しようぜ」
この相変わらずの感じ……!!
でも、結局家の中に入れてしまう僕はお人好しのお兄さん……。
「で? 何なのよ、相談って」
テーブルでポテトチップスを囲む*****************
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