※この話はフィクションです。実際の人物などには一切関係ありません。
本編開始
いつの日かは、もうわからない。この世界はある意味崩壊した。
人々は仕事もせず遊び狂い、家の整備もせず適当にくらしている。絆なんてどこにもない。スカイツリーからは煙が飛び出し、政府からは悲痛の声が飛び出す。どうしてこうなってしまったのだろうか。なにもわかっていない。
そんな中、世界を変えるために、人々を元に戻すために、とある国会議員が立ち上がった。
「世界を元に戻してやる。」
俺の名前は夢見望(ゆめみのぞむ)。政府の中で仕事をやっている。今日も1日疲れ、倒れ込んで、深い眠りに入った。そして目が覚めると、世界はある意味崩壊していた。
朝ごはんを買おうとコンビニに行くと、店員はいないし商品は腐ってる。スーパーに行っても、ドラックストアにいっても、レストランに行ってもそうだった。店員はどこに行ったのだろう、と思ったら、近くの公園にたくさんの人が集まっていた。中にはコンビニの服装やスーツ姿の人、コック姿の人もいた。一体何をやっているのか分からなかったが、取り敢えず仕事場の中に入った。
中に入ると、数人の役員が慌ただしく動いていて、ほかの役員はぐーだらして、酷いと寝ている。すると、特に仲が良かった瑠実に話しかけられた。
「あ、望…!お前は無事なのか…!」
「無事って…一体何が起こってるんだよ…」
「本当に緊急事態なんだ。世界は今、夢を見ているんだ…!」
「…え…?」
コメント
2件
続きがすごく気になる…! まだ一話目なのにもう面白いとは何事でしょうか?応援してます!