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第十五章 二つの目覚め
第四話 解ける記憶 後編
客間にはようやく穏やかな空気が戻り始めていた。
使用人達が温かいスープや軽食を運んでくる。
「粗末な物ですが……」
「いや、十分や!めっちゃうまそう!」
シュンタが目を輝かせる。
空腹だったのだろう。
さっきまで死闘を繰り広げていたとは思えない勢いで、パンへ手を伸ばした。
「お前は本当に切り替えが早いな……」
ジュウタロウが呆れたように呟く。
「生き残った後の飯は別格なんよ!」
「確かに腹は減ってたな」
ハヤトも苦笑しながら椀を受け取った。
そんな様子を見て、ジャンもようやく少し肩の力を抜いた。
その時。
「ジャン様!」
若い兵士が慌てて部屋へ飛び込んできた。
「見回り兵より報告です!
白装束の者が屋敷の様子を伺っていたと——」
そこまで言いかけ、兵士は客間のジントを見て言葉を止めた。
空気が張る。
ジントは静かに視線を伏せた。
ジャンが鋭く兵士を見る。
「今は下がれ」
「……は、はい!」
兵士は慌てて頭を下げ、部屋を出ていった。
扉が閉まる。
重い沈黙。
暖炉の薪が、パチリと音を立てた。
ジャンは深く息を吐く。
「……最近、教会の連中が東側をよくうろついてる」
ハヤトの表情が険しくなる。
「やはりか」
「貧民街の連中を煽って、賞金首の情報を探らせたりもしてた」
ダイチの眉間に皺が寄る。
「……チッ」
ジャンは続ける。
「最初はみんな半信半疑だった。
けど、最近は魔物も増えてたし、 街の空気も悪かった」
視線がゆっくりジントへ向く。
「だから……みんな不安だったんだと思う」
ジントは静かに話を聞いていた。
怒るでもなく、否定するでもなく。
ただ少し寂しそうに目を伏せる。
その横顔を見て、ジャンの胸が痛んだ。
——まただ。
昔と同じ顔だ。
大人達に陰口を言われた時。
子供達に石を投げられた時。
ジントはいつも、こんな顔をしていた。
「でも」
ジャンが口を開く。
「……今日、実際見たら、全然違った」
静かな声だった。
「お前、街を守ってたじゃねぇか」
ジントが目を見開く。
ジャンは視線を逸らし、どこか気まずそうに頭を掻いた。
「正直……俺も昔、お前のこと気味悪いって思ってた」
ダイチの表情が一瞬険しくなる。
ジャンはそれに気付きながらも続けた。
「ガキだったし、周りもみんなそう言ってたから」
暖炉の火が静かに揺れる。
「でも……さっき見たお前、全然化け物なんかじゃなかった」
その言葉に、部屋が静まり返った。
ジントは驚いたようにジャンを見つめている。
ジャンは苦笑した。
「むしろ……誰よりも苦しいことしてんのに、なんでそんな顔できるんだよ」
ジントは少し困ったように笑う。
「……分かんない」
小さな声だった。
「でも……誰かが苦しいのは、嫌だから」
その瞬間。
ジャンは、昔泣かせた黒髪の少年と、今目の前にいるジントが、ようやく繋がった気がした。
「……なんやろなぁ」
パンを頬張りながら、シュンタがしみじみ呟く。
「ジントって、本人は普通にしとるのに、周りが勝手に色々重くしてくよな」
「おいシュンタ」
ダイチが眉を寄せる。
だがシュンタは肩を竦めた。
「いやでも事実やん。
本人は昔から、困ってる奴放っとけへんだけやろ?」
ジントは少し困ったように笑う。
「そんな大したことじゃ……」
「あるだろ」
今度はハヤトが真っ直ぐ言った。
「お前が受け止めてるものは、普通の人間には耐えられない」
その声音は、いつもの皇子としての威厳より、仲間としての強さを感じさせた。
ジュウタロウも静かに口を開く。
「……少なくとも、俺ならあの瘴気の中には立てない」
ジントは小さく目を伏せた。
皆にそう言われる度、嬉しい反面、
どこか苦しくなる。
自分は特別なんかじゃない。
ただ、そうするしか出来ないだけなのに。
すると次の瞬間、シュンタがわざとらしく咳払いした。
「はいはい!重い空気終了〜!」
「お前な……」
ジュウタロウが呆れる。
シュンタは笑いながら椀を掲げた。
「せっかく生き残ったんやし、今くらい飯食おうや!」
その明るさに、張り詰めていた空気が少しだけ緩む。
ハヤトも小さく笑った。
「……そうだな」
けれどジャンだけは、暖炉の向こう側に座るジントを静かに見つめていた。
食事が進むにつれ、客間の空気は少しずつ柔らかさを取り戻していった。
シュンタはいつの間にか二杯目のスープへ手を伸ばしていた。
「うっま……!やっぱ疲れた時の飯って最高やなぁ……」
「お前は本当にブレないな」
ジュウタロウがため息を吐く。
「いやでも実際腹減ってたやろ!?」
「……否定はしない」
そんなやり取りに、ハヤトも肩を揺らして笑った。
その光景を見ながら、ジャンは少しだけ不思議な感覚になっていた。
戦場では、皆もっと張り詰めていた。
命を懸けて戦う者達の顔だった。
けれど今は違う。
笑っている。
軽口を叩いている。
普通の若者達みたいに。
その中心にいるのが、“月蝕の子”だなんて、誰が信じるだろう。
ふとジャンの視線が、ジントの手元へ止まる。
ジントは温かな椀を両手で包むように持っていた。
白い指先。
細い肩。
先ほど大量の瘴気を吸収していたとは思えないほど、どこか儚い。
その時だった。
ジントの指先が、僅かに震える。
カタ……
椀が小さく音を立てた。
ダイチがすぐに気付く。
「ジント?」
「……え?」
自分でも気付いていなかったのか、ジントは少し驚いたように手を見る。
次の瞬間。
ぐらりと身体が揺れた。
「っ、おい!」
ダイチが咄嗟に肩を支える。
椀が床へ落ち、鈍い音を立てて転がった。
部屋の空気が一変する。
「ジント!」
ハヤトが立ち上がる。
ジントは苦しそうに呼吸を整えながら、小さく首を振った。
「だ、大丈夫……ちょっと力抜けただけ……」
「全然大丈夫ちゃうやろ!!」
ダイチの声が珍しく強くなる。
支える腕に、無意識に力が入っていた。
ジントの身体は思った以上に冷たい。
ジャンは息を呑む。
——無理してたのか。
さっきまで、普通に立っていたのに。
平然として見えたのに。
ジントは困ったように笑おうとする。
「ほんとに……少し疲れただけだから……」
「お前、毎回それ言うよな」
低い声だった。
ダイチの表情は険しい。
怒っているというより、必死に何かを堪えているように見えた。
ジントが少し目を伏せる。
その時、ハヤトが静かに口を開く。
「……今日はここで休ませてもらえるか?」
ジャンはすぐ頷いた。
「ああ。部屋は空いてる」
「助かる」
ハヤトが短く礼を言う。
使用人達も慌てて動き始めた。
追加の毛布。
温かい湯。
寝室の準備。
客間が再び慌ただしくなる。
その中で、ジャンはダイチとジントを見ていた。
ダイチはずっと、ジントの肩を支えたままだ。
まるで、少しでも手を離したら、どこかへ消えてしまうみたいに。
ジャンは静かに目を伏せる。
昔、自分はそんな二人を理解できなかった。
どうしてそこまで庇うのか。
どうして化け物なんかと一緒にいるのか。
本気でそう思っていた。
けれど今なら、少し分かる気がした。
ダイチはきっと、ずっと知っていたんだ。
目の前の黒髪の少年が、誰より優しくて、誰より壊れそうなことを。
使用人達に案内され、5人は二階の客室へ移動した。
「こちらのお部屋をお使いください」
案内された部屋は、簡素ながら広かった。
木製の大きなベッドが並べられ、壁際にはゆったりとした長椅子。
暖かなランプの灯りが、疲れ切った彼らを静かに照らしている。
「うわぁ……今日はベッドで寝れるんや……」
シュンタが感動したように呟く。
「お前、そこまで疲れてたのか」
ジュウタロウが苦笑する。
「当たり前やろ!もうオレ限界!」
そう言いながら、シュンタは靴も脱ぎきらないうちに手前のベッドへ倒れ込んだ。
ハヤトは軽く息を吐き、窓際へ立つ。
「……東側の被害、想像以上だったな」
その声に、部屋の空気が少し静まる。
ダイチはベッドへ腰掛けさせたジトの前でしゃがみ込んでいた。
「ホンマに平気なん?」
何度目か分からない問い。
ジントは苦笑する。
「だから大丈夫だって」
「顔色悪い」
「元々白いだけ」
「手ぇ冷たい」
「それは……そうかも」
「ほら見ぃ」
ダイチが眉を寄せる。
そのやり取りに、ハヤト達が小さく笑った。
だがダイチだけは、全く笑っていなかった。
ジントの指先を包み込むように握りながら、じっと顔を見ている。
まるで、何かを確認するように。
ジントは少し困ったように視線を逸らした。
その時、控えめなノック音が響く。
コン、コン。
「……入るぞ」
扉の向こうからジャンの声。
ハヤトが返事をすると、ジャンは湯気の立つカップを盆に乗せて入ってきた。
鎧は外していた。
深緑の髪は少し乱れ、戦闘の疲労が色濃く残っている。
「薬草茶。疲れに効くらしい」
そう言いながら、ジャンはジントの前へカップを置いた。
「……ありがとう」
ジントが素直に礼を言う。
ジャンは一瞬だけ視線を逸らした。
まだどこか、ぎこちない。
ダイチはそんなジャンを警戒気味に見上げる。
ジャンはその視線を受け止め、少し苦い顔をした。
「……あのさ」
「なんや」
短い返事。
空気が張る。
ジャンは数秒黙り込んだ後、静かに口を開いた。
「……昔のこと、悪かった」
部屋が静まり返る。
ダイチの表情が固まる。
ジャンは視線を伏せたまま続ける。
「ガキだったとは思ってる。
でも、言っていいことじゃなかった」
ジントが小さく目を見開く。
ジャンは拳を握り締めた。
「あの頃、俺……お前のこと何も知らなかった」
暖かな部屋の中で、その声だけが静かに響く。
「怖いって、気味悪いって、勝手に決めつけてた」
ジャンはゆっくり顔を上げる。
その視線は真っ直ぐ、ジントへ向いていた。
「……でも今日お前見て、自分がどんだけ馬鹿だったか分かった」
ジントは何も言わない。
ただ静かにジャンを見つめている。
ダイチもまた、黙ったままだった。
ジャンは苦く笑う。
「ダイチが毎回キレてた理由、今なら分かる」
その言葉に、ダイチの肩が僅かに揺れた。
長い沈黙が落ちる。
やがて。
「……別に、今さら気にしてないよ」
ジントがぽつりと言った。
穏やかな声だった。
「小さい頃のことだし」
だがダイチだけは、少し複雑そうな顔をする。
自分はまだ忘れていない。
ジントが泣いていた顔も。
石を投げられた背中も。
全部覚えている。
だから簡単には、割り切れない。
そんなダイチを見て、ジャンは小さく息を吐いた。
「……だろうな」
それ以上は言わなかった。
ただ、ジントへ向き直る。
「でも、助けてくれてありがとな」
その言葉にジントは少し驚いた後、
ふわりと笑った。
その笑顔を見て、ジャンはようやく少しだけ肩の力を抜いた。
ーーー
部屋の空気がようやく少し柔らかくなる。
張り詰めていたものが、静かに解けていくようだった。
ジャンは小さく息を吐く。
自分でも驚くほど、胸のつかえが軽くなっていた。
あの頃のことを、ずっとどこかで引きずっていたのかもしれない。
ジントは薬草茶のカップを両手で包み込みながら、困ったように笑った。
「でも、ジャンが謝るなんて思わなかった」
「……俺も思ってなかったよ」
ジャンが苦い顔をする。
「お前、昔からそうやって普通に返してくるよな……」
「え?」
「いや……なんでもねぇ」
視線を逸らしながら、ジャンは頭を掻いた。
ダイチはまだ少し複雑そうな顔をしていたが、やがて大きく息を吐く。
「……まぁ、今お前と殴り合う元気もないわ」
「それは助かる」
ジャンが小さく笑った。
その瞬間、シュンタがニヤニヤしながら身を乗り出す。
「え、なに?
昔ほんまに殴り合いしとったん?」
「してた」
「してたな」
ダイチとジャンが同時に答える。
「うわ、息ぴったりやん」
「やめろ気色悪い」
ジャンが即座に返し、部屋に小さな笑いが起こった。
ジュウタロウは呆れ半分に肩を竦める。
「お前達、昔からこんな感じだったんだな」
「主にダイチがな」
「なんでやねん!」
「お前、毎回真正面から突っ込んで来てただろ」
「そらジント泣かしたらキレるやろ!」
思わず出た言葉に、部屋が一瞬静まる。
ダイチはハッとしたように口を閉じた。
ジャンも少し目を伏せる。
だが。
「……ふふっ」
小さな笑い声。
見ると、ジントが肩を揺らしていた。
「ダイチ、昔からすぐ怒るんだもん」
「お前が泣くからや!」
「そんな泣いてないし」
「泣いてた」
「泣いてない!」
珍しく言い返すジントに、シュンタが吹き出す。
「うわ、貴重!」
「ジントでもそんな言い返すんや!」
ジントは少し頬を膨らませた。
その様子があまりにも年相応で。
ジャンは思わず目を細める。
——普通の奴じゃん。
またそう思った。
いや。
普通以上に、優しくて、不器用なだけなのかもしれない。
ーーー
翌朝、柔らかな朝日が客室の窓から差し込んでいた。
温かなベッド。
久しぶりにしっかり休めた身体。
さらに昨夜の食事や薬草茶のお陰か、5人の疲労はかなり回復していた。
窓の外では東門地区の人々が忙しなく動いている。
壊れた屋台を片付ける者。
崩れた壁を修理する者。
兵士達と共に瓦礫を運ぶ住民達。
昨夜は絶望と恐怖に包まれていた街が、今は力強く朝を迎えていた。
朝日に照らされた街は、まるで別の場所のように見える。
「……昨日あんだけボロボロやったのになぁ」
窓の外を眺めながら、シュンタがぽつりと呟いた。
「人間って意外と逞しいよね」
ジントも静かに微笑む。
ダイチはその横顔を見て、内心少しだけ安堵していた。
昨夜より顔色がいい。
呼吸も安定している。
ちゃんと立っている。
それだけで、胸の奥が少し軽くなる。
やがて使用人達に案内され、5人は食堂へ向かった。
大きな窓から光が差し込む広い部屋。
焼きたてのパン。
温かなスープ。
卵料理や果物まで並んでいる。
「うわぁ……めっちゃ豪華やん……!」
シュンタが素直に感動する。
「昨日の働きへの礼だそうだ」
ジュウタロウが椅子へ腰掛けながら言う。
「当然やな!」
「お前本当に図々しいな」
そんなやり取りをしていると、食堂の扉が開いた。
ジャンだった。
今日は鎧ではなく、動きやすそうな濃緑色の服を着ている。
戦闘の緊張が解けたのか、昨日より表情も柔らかかった。
「よぉ」
軽く手を上げる。
「お、ジャン!傷大丈夫なん?」
ダイチが聞く。
「ああ。お前よりマシ」
「なんやねんそれ!」
ジャンは小さく笑いながら席へ着いた。
そして自然と、ダイチとの昔話が始まる。
「お前、ほんと勉強苦手だったよな」
「は!?」
「学校でも居眠りばっかして、毎回先生に怒鳴られてたし」
「え!?ジャンだって似たようなもんやったやん!」
「俺は真面目に勉強してたね」
「どの口が言うねん!」
ジャンが肩を竦める。
「まぁお前、剣術と体術習うために通ってたようなもんだろ」
「まぁな!」
胸を張るダイチ。
「なんで偉そうなん!?」
シュンタがすかさず突っ込む。
食堂に笑い声が広がった。
その光景を見ながら、ジントはどこか懐かしそうに目を細めていた。
こんな風に、普通に笑って、普通に朝を迎えられる時間。
それがどれほど大切なのか、最近になってよく分かる。
食事を終え、5人は旅支度を整える。
マントを羽織り、武器を装備し、馬の準備を済ませる。
やがて屋敷の玄関前。
朝の光の中、5人はそれぞれ馬へ跨った。
ジャンが静かに見上げる。
ハヤトが真っ直ぐ彼を見る。
「世話になったな。恩に着る」
その言葉に、ジャンは少し困ったように笑った。
「というか……ソレイユの皇子殿下と、
フィルディアの王子殿下……ですよね……?」
「何を今さら」
ジュウタロウが呆れたように言う。
するとハヤトが笑った。
「俺達はただの旅仲間だよ!」
「せやせや!気にせんといて!」
シュンタも笑いながら続く。
「お前が言うな」
ジュウタロウが即座に返し、また小さな笑いが起こった。
ジントも馬上からジャンを見る。
「ありがとう」
穏やかな微笑み。
ジャンは一瞬だけ目を逸らし、そして小さく頷いた。
ダイチがニッと笑う。
「お前がおれば、この辺は安泰やろうな」
ジャンは緑の瞳を細めた。
「ああ。だからお前らも——」
そこで一度言葉を切る。
そして静かに続けた。
「……気をつけて。無事に戻ってこいよ」
その言葉に、5人はそれぞれ頷く。
朝日を浴びながら、馬がゆっくりと歩き出した。
東門を抜け、北へ向かう道へ。
ジャンはその後ろ姿を、ずっと見つめていた。
5人の姿が小さくなり、完全に見えなくなるまで。
静かな朝風だけが、東門の街を吹き抜けていた。
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三話を無理やり一話にしたので長くなりました💦 ここでジャン編も終了です!
読み終えました……なんかもう、胸がいっぱいです🥀 戦いのあと、みんなでご飯食べて笑い合うシーン、すごくじんわり来ました。特にジャンがジントに「化け物なんかじゃなかった」って言ったところ、めっちゃグッときた……あの子はずっとそういう目で見られてたから、ようやく報われた気がして。 ダイチのずっと支えてる感じも、変わらず好きです。あとシュンタの「重い空気終了〜!」で空気がふわっと軽くなるのが、本当にこのパーティの良さだなって思いました。 ジントが「誰かが苦しいのは嫌だから」って言うところ、優しすぎて泣きそうになりました……。 次も楽しみにしてます、comiさん🌙