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俺が目覚めると体が拘束されていた。
ナチ「…は…？」
ナチ「何だよこれ…！？」
ソ連「それをやったのは俺だ」
ナチ「ソ連…？」
ソ連「ああ」
ナチ「ちっ…離せｯｯ…！」
そのときソ連が俺の腕を強く掴んだ。
ソ連が悪い笑みを浮かべる。
ナチ「お前何してｯｯ…！？」
ﾎﾞｺｯ
ソ連が俺の頬を殴った。
ナチ「ｯｯ！？」
ソ連「その表情いいな。もっと見せてくれよ」
ナチ「お前…何が目的だ…！？」
ソ連「制裁だよ。お前への」
ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ次々に頬を殴られて頬は赤くなる。
痛みが込み上げてきた。
ナチ「いてぇっ…」
ソ連「はは。お前は俺に殴られていればいい」
ﾎﾞｺﾎﾞｺｯﾄﾞｺｯ
さっきより強く顔を殴られた。
ナチ「ｯｯ！！！」
ソ連「その表情、最高だな」
狂ってやがる…。何がしたいんだ…。
正直な俺の気持ちだ。
ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ
ソ連の拳が俺の鼻のあたりに直撃して鼻血がでた。
ソ連は俺の力の何倍も強かった。
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ…血が次々に垂れる。
ナチ「…ちっ」
ソ連「そんな恐い顔で睨むなよ」
ナチ「…はぁっ… 」
鼻血がですぎて声が出ずらい。
ソ連「お前は俺に殴られていればいいって言ったよな…？」
ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺｯ
相変わらずソ連は俺の顔を殴ってきた。
ナチ「…くっ」
思わず声が漏れた。
ソ連「そういう声…最高だぜ」
ソ連は俺の胸ぐらを掴んだ。
ソ連と目が合う。
ナチ「…ｯｯ」
俺は目を逸らした。
ソ連「酷いなーナチは。目を逸らすなんて…」
ﾎﾞｺｯｯｯ!!!衝撃がすごかった。
ナチ「ｯｯ！？」
頬からも血が出てきていた。
ナチ「…狂ってるだろ…」
ソ連「はは。狂ってる…か。いいじゃねぇの」
もう一度ソ連が近付いてきて俺の胸ぐらを掴む。
ナチ「…ｯｯ…」
ソ連「…」
ソ連に突き飛ばされた。
背中が壁に直撃して痛みが走る。
ソ連「お前は俺に従え。…な？」
ナチ「…嫌に決まってｯｯ」
ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ急に頭を殴られた。
ソ連「従えって言ったよな？」
頭を殴られたからか目眩がしてきた。
ﾎﾞｺｯｯｯソ連に頭を殴られる。
ナチ「ｯｯ！！！」
その衝撃で俺は倒れた。
意識はかすかにあった。
ソ連「…無様」
ﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺｯ腹を思いきり蹴られた。
ナチ「ｯｯ！ぐはっ…」
ソ連「ようやく大人しくなったな…」
ナチ「うっ…」
全体的に苦しくて声が漏れた。
ソ連「もっと苦しめよ」
ナチ「ｯｯ！！」
ﾄﾞｺｯ頭を蹴られた。皮膚が切れて血が垂れる。
ソ連がこちらに寄ってきた。
ナチ「ｯｯ…」
俺は自分の力で起き上がりその場に座る。
ナチ「この拘束…をとけ」
言葉を出すのもやっとになっていた。
俺はソ連を睨んだ。
ﾎﾞｺｯまた頬を殴られる。
ソ連「だから睨むなって」
ソ連は不気味ににやついた。
こいつ、感覚狂ってやがんな…。
心の中でそう思った。
ソ連「ほら、笑えって」
ナチ「こんな状態で…笑えるかっ…」
ソ連「ふっ」
ソ連は俺の口の端を人差し指で押さえる。
そして無理やり笑わせた。
ナチ「…ｯｯ」
ソ連「はっ。いい笑顔じゃねぇか」
ナチ「ちっ…」
ﾎﾞｺﾎﾞｺｯまた殴られる。
ナチ「ﾊｧｯｯ…」
殴られ続けているから疲れてきた。
ソ連「疲れきってる表情、最高だ」
ナチ「…狂ってるな…」
ソ連「お前には言われたくないな」
ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺｯ
ナチ「…いたｯｯ…」
ソ連にばれないように小声でそう言った。
ソ連「さ、まだまだ殴るからな。耐えろよ？」
こいつ、まじでおかしい…。
俺はずっと思っていた。
宮藤唯來「どうだったー？」
宮藤唯來「ドSなソ連も最高だし、殴られてるナチも最高((殴」
宮藤唯來「ってことでバイチャ(*･ω･)」
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