TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
年上男子と腹ペコ女子

年上男子と腹ペコ女子

「年上男子と腹ペコ女子」のメインビジュアル

117

117話 全部が無駄に思える程

♥

144

2023年09月21日

シェアするシェアする
報告する

元彼との馴れ初めは、たまたま困っていた時に優しくされたことがきっかけだった。

「大丈夫?」

「あ、大丈夫です。ちょっと落し物して……」

「落し物?なに?」

「……定期を」

「そっか、ちなみに駅員に落し物で届いてるか聞いた?」

「あ」

「じゃあ、まずそこからだな」

駅構内、その日自分が歩いた道を必死に辿りながら、俯き歩いていた時。そんな私の様子をおかしいと思った元彼が声を掛けてくれた。

横を通り過ぎていく人間、みんながみんな私の困っている様子を見て見ぬ振りをする中、あの人だけが立ち止まってくれた。笑顔を掛けてくれた。

たったそれだけのことなのに、私が恋に落ちるのは簡単だった。

あの人の色に染まっていく自分は嫌いじゃなかった。大人っぽく、女性らしく、きれいに。だけど、本来の自分からかけ離れていく度に、違和感があった。本当の私を、この人は見てくれているのだろうか。

違和感*****************

****************

***************************

*************************

****************************

***************************

********

***************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

年上男子と腹ペコ女子

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

144

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚