テラーノベル
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「お〜翔太、みっけ!///」
屋上に、元気な声が響き渡る
「さっくん、いきなりどうしたん?」
「何々?康二…。お前、顔が真っ赤だぞ」
「五月蝿い!ちょっと、色々あったんや///」
「どうせ翔太に、褒められたんだろ。康二…そう言うのに、全然…免疫なさそうだもんな〜」
そのものズバリと当てられて
大きな声で笑われた…
「それで?佐久間は、俺を探しに?」
先程、名前を呼ばれた様な気がして聞いてみると
「そうそう!翔太、ちょっと借りるぞ〜!…ん〜成る程……やっぱ、好きだわ///」
腕を掴まれ、引き寄せられて
抱き締められて…告白された
一連の流れの様に、サラリとした告白に
「好き?えぇ!///」
言われた本人も、戸惑ってしまう
「さっくんの好きは、友達としてなん?それとも、あの…あっちの方の…」
先を越された向井は、念の為に確認を取る
「どうせ、お前ら…してないんだろう?こういうのは、気持ちを確認したらスグ言わないと…。俺に、先越されて掻っ攫われるぞ。例えば…ん〜///こんな風に…///」
そう言うと、佐久間は俺の後頭部に…さりげなく手を回し
「んっ…///ちょっ…んんっ!」
チュッと優しくキスをした
しかも、それだけでは飽き足らず…一度離して2度目のキスも…
「翔太。唇…柔らかいなぁ///」
「勝手に、何しとんねん!さっくん!」
今だに抱き付いている佐久間を剥がし
間に入って、手を広げる…
「横から入って来て、ズルいやろ!」
向井の顔が引き攣っている
「恋愛は、先手必勝…。順番なんて関係ない!どれだけ、気持ちが伝えられるかが重要なんだよ!」
【先手必勝】なのに【順番は関係ない】らしい…
分かりやすく言えば
【先に想いに気づいたからといって、グズグズしていたら他に取られるぞ!】という事だ…
「あの、佐久間…。でも俺は…///」
佐久間を、そういう目で見た事がない為
その気持ちに応えられるか、分からない…
「大丈夫。まずは俺の気持ち、知ってもらいたかっただけだから…///」
そう言って、はにかんだ笑顔を見せられて…
迂闊にも…俺の心が跳ねてしまった
コメント
2件
初コメ失礼します! 佐久間さん積極的ですね〜 個人的には康二頑張って欲しいですねー!こじなべ、なべこじ、好きなんですよ!!ここはどっちになっても可愛いしか出てこない!