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#🩷受け
みむら
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Nao
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みむら
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3回目のデートも順調に終わった。
「あのね、お願いがあるの今度からその…『亮平くん』って呼んでもいい?だめかなぁ」
「好きにしろ」
言ってハッと我に返る。つい佐久間との会話してる気になってて、強い口調で返答してしまった。
「……うん」
そして2人の間に
重い空気が流れ出した。
「じゃあね」
彼女は俺に可愛らしく手を振って迎えの車に乗り込んだ。
俺は別れの挨拶もせず、彼女を見もせず
俯いていた。
バタン
後部座席に乗り込んで、伸びをしてから足を組んだ。
「お嬢様どうでしたかab製薬のご子息様は」
運転手の男が話しかける。
「顔はいいんだけど、それだけかなすっごくつまんない、今日なんて『亮平くん』って呼んでいいかって聞いたら『好きにしろ』だって上から目線でまじムカつくし、相手にするのなんか疲れた」
こっちが可愛く挨拶したのに返事もしないし、
「はぁ〜」と溜息と
頬杖をついて窓を見つめた。
ラウの誕生日前日
きっと母さんから聞いたのであろう連絡が来た。
ラウからここへ来てほしいとスマホにメッセージがあった。
予想通り呼び出し
果たし状じゃないよな…
そっちの方が楽なのに
まぁ、こっちも話したい事があったから好都合だった。
放課後呼び出された場所へ向かう途中
オレ緊張してるのか、心臓がバクバクして何だか身体も熱い
熱じゃないよな
「はぁ…」
息が荒くなった。
立っているのが、しんどくてその場に座りそうになる。
グラリとよろけてしまい倒れてしまいそうだったが、踏み留まった。
急にオレはどうしてしまったのか
壁に背をもたれかかると、少し楽になった。座り込んでしまったら、約束の場所まで行けない気がして、立って少しだけ休憩しようと思った。
どうにか落ち着けと願って目を閉じかけた時、オレを呼ぶ声がした気がした。
「佐久間」
久々に聞いた低くて男らしい声
最初は幻聴かと思った。
「佐久間っ」
その声がハッキリ聞こえてきて、閉じかけた目をカッと開いた。
「会長」
久しぶりに呼んだ気がした。
「辛そうだな」
会長はオレを見下ろしながら、心配そうな素振りをする。
「急にダルくってさ、参っちゃうよね…」
「行くぞ」
そして会長は【グイッ】とオレの手首を掴み一歩先を踏み出した。
「ちょ、ちょっと引っ張んなぁっ、どっどこ行こうと」
クルッと振り返った会長は、ゾクッとしそうな程に冷たい目で怖くって、なのに悲しそうでそれ以上は言葉に出来なかった。
「お前の『婚約者』の所だ。今苦しいんだろ、その身体楽にしてもらえよ」
「なんで?」
楽にしてもらえって
わかんねえ
この熱は風邪じゃないのか?
「ふうっはぁ…」
立っているのが辛くなって、また体制が崩れそうになると会長が支えてくれて、距離が近付く
会長の顔が視界に入る程の至近距離
「仕方がない、これは【応急措置】だから」
誰もいない
こんな所で恥ずかしいとか羞恥心をすっ飛ばして、会長が唇に触れ、舌を割り入れオレの口内を犯す。
「ふっ…ぁっはっ」
意識が飛びそうになる位のキスだった。
コメント
1件
うわっ、ついに会長登場か!デートの相手の本性キツすぎて笑ったけど、亮平くんの様子がおかしくなってからの再会シーンは胸熱だったわ…「応急措置」とか言いながらあのキスは反則だろ(笑)。久々に「会長」って呼んだ感じとか、距離感が戻ってきたみたいでなんか安心した。 体調不良が実は発情だったとしたら、今後の展開も気になるな〜!