落ちるよ…

夏…

ゴメン。

理？…

帰ろ。

神社の裏から見渡せる景色

綺麗な花が咲いてた

私達は諦めた。

柚葉は一人で帰るから。

大学卒間近だった。

夏実さん笑っ

あら柚葉おはよう、

ふたりであの花取りたくない？…

良いね。

行こ。

夏実さん…あなた理の事が好きなの。

えっ何か言った？…

振り向きかけた時、

柚葉…落ちるよ！

手を繋がれた…

ニコッあなたなんか嫌いよ！。

何…柚…

グラッ、

きゃあ！～

ゴロゴロ、

壁に頭を打ち、

ｽﾞﾙｯ

夏実さん～！

一人の青年が

助けてくれたが。

救急車～！

滑って落ちた…

でも垣根があったろ？…

救急車が到着した。

彼女の携帯あるか？…君かけな？…

知らない娘よ！、上で知り合った。

…さっき名前を呼んでた…

警察も見えた。

にらまれて男性が上から落ちてきました。

西村夏実入院した。

娘が…

両親が駆けつけた。

君が？…

山口辰巳です。

一人の女の子と一緒にいました。

パタパタ、

お姉ちゃん～！

高校生の凛が駆けつけた。

お母さん…お姉ちゃん…

意識不明で寝たきりだって。

室戸理が駆けつけた。

…おじさん？…夏実さんは？…