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旧国達が遊園地に行ったら(後半)
ソ連「あれはどうだ?」
日帝「は??」
イタ王「お化け屋敷ー!!?」
ナチ「いやまじか」
日帝「なぜだ」
イタ王「んもー!セン ス悪いー!」
ソ連「怖いだけだろう」
イタ王「違うから!!」
ソ連「ってことで入るぞ」
ナチ「わーったよ…」
イタ王「嫌だ嫌だー!!」
日帝「入りたくない…」
ソ連「入りたくない奴らを引きずる」
ソ連「そして無理矢理入れる」
ナチ「なんと無様な…」
日帝「俺達の扱い酷すぎて草」
イタ王「まるでいらなくなった玩具だね」
ナチ「真顔でそれいうな怖い」
ソ連「入るぞー」
ナチ「おー」
日帝「おー」
イタ王「おー」
イタ王「うぅ…寒気がする…」
日帝「なぜ???」
ナチ「まあイタ王は放っておこう…」
イタ王「おい放っていくな独裁者」
ナチ「悲しい」
日帝「あの頃を思い出させてる」
ソ連「今は平和だからいいじゃないか」
イタ王「敵同士が一緒にお化け屋敷行くってどんな平和だよ」
日帝「昨日の敵は今日の友っていうからな」
ナチ「ソ連とは友達ではない」
イタ王「じゃあ何?」
ナチ「んー他者?」
日帝「可哀想に」
ソ連「俺さっきからディスられすぎ」
ナチ「まあ気にせずいこう」
イタ王「んもー!怖すぎぃぃ…」
ソ連「全くだ」
イタ王「ソ連ーー!!!怖い!!!」
ナチ「敵同士が抱き合うってどんな絵面だよ」
ソ連「こいつが一方的にしがみついてきただけだろう」
イタ王「だってー!怖いぃ!!!」
日帝「もう嫌だこいつら」
ナチ「でも幽霊って本物じゃないんだろ」
ソ連「それはそう」
ナチ「だから気にすんなイタ王」
イタ王「怖いものは怖いぃぃ!」
日帝「もうだめだこいつ」
幽霊「…うらめしや~」
イタ王「えっ!声聞こえなかった…!?」
ソ連「俺も聞こえたな」
日帝「聞こえたよな」
ナチ「聞こえた」
イタ王「ねぇ3人共何でそんな冷静なの…?怖くない…?」
日帝「びびったら負けだと思ってる」
ナチ「そんな情けないところ見せたくない」
ソ連「それな」
イタ王「誰も僕の味方いないの?悲しい」
幽霊「うらめしや~~」
ソ連「声が近づいてきてるな」
イタ王「だからそんなこと言ってる場合…?」
日帝「とりま前に進もう」
ナチ「かしこー」
イタ王「会話が背景と違い豊か」
日帝「イタ王…大丈夫だからびびんな」
イタ王「びびんない方がおかしいって」
ソ連「あれ、見ろよ」
ナチ「ン?」
イタ王「え……」
ソ連「5才の子供でも怖がってないぞ」
イタ王「嘘でしょ嘘でしょ嘘でしょ」
ナチ「イタ王がやっぱおかしいんだよ」
日帝「何で怖いのか意味不 」
イタ王「こっちも君達が意味不だよ」
数時間後
ナチ「よし、そろそろ帰るか」
ソ連「だな。あんま遅くなるとロシアが心配する」
日帝「俺には待ってる奴なんていない」
イタ王「悲しすぎる」
日帝「そういえば俺の日本刀を返してもらわないとな」
ナチ「よく覚えてたな」
日帝「俺の日本刀…今行くからな…!」
ソ連「なにこれ」
イタ王「日本刀好きすぎでしょ」
店員「ご来店ありがとうございましたー!」
日帝「すみません日本刀って預かってないですか」
ソ連「怖すぎ」
ナチ「何したかと思われるわ」
店員「お客様、何をおっしゃりますか…?」
日帝「忘れがたき日本刀なんです」
イタ王「日帝、素直に言うのはどうかと思うが」
ナチ「裏切り者が何か言ってるな」
イタ王「そこは忘れろや」
ソ連「日帝、大丈夫かいな」
日帝「お願いします、返してください」
店員「えーっと、今探してきますね…!」
日帝「俺の日本刀がああああ…」
ソ連「うるさ」
ナチ「一緒に来てると思われたくないんだが」
イタ王「まじそれな」
ソ連「うわーもう帰りたい」
日帝「おいお前ら何か言ってないか」
イタ王「いや何にも…!!」
ナチ「そういうとこだぞ」
店員「これで合ってますか…?」
日帝「はい!そうですッッ!」
日帝「ありがとうございますッッ!」
店員「いえ…」
ソ連「帰りたい」
ナチ「帰りたい」
イタ王「帰りたい」
日帝「おい」
終わりー!!!
リクエストとかも受け付けてるよ…(小声)